B&S(ビーアンドエス) トランペット TP80SP イエローブラス ベル 銀メッキ チャレンジャーシリーズ 本体 Bb Trumpet BS3180-2 北海道 沖縄 離島不可

北海道/沖縄/離島/代引き不可。TP80 SPはイエローブラス素材に 銀メッキ仕上げの定番品。BACHの180MLSを目指して製造されるところからはじまったB&Sはヤマハやシルキーが明るく軽めであることに対し どちらかというと暗く重めの音色傾向ですがヤマハとバックの中間くらいの位置づけで BACHには価格的にもちょっと手が伸びないなという方におすすめ。37モデルに対し 80モデルの方がより軽く明るめの音色傾向にあり第3抜差のウォーターキイが無い分軽くなりマウスパイプもイエローブラス。同じハンドハンマリングでもこちら80の方がより念入りに製造されているようです■B&S B♭Trumpet ビーアンドエス B♭トランペット 管楽器 ■調子:B♭■シリーズ:Challenger Series I■モデル:80モデル■品番:TP80 SP ( BS3180-2 , BS3180-2-0J と同じ)■ボアサイズ:ML 11.66mm■ベルサイズ:122mm■ベル:ゴールドブラス,1枚取り,ハンドハンマリング■マウスパイプ:イエローブラス■銀メッキ仕上げ■ピストン:モネルメタル■セット内容:本体,ケース,マウスピース 5C,マウスピースポーチ,バルブオイル,スライドグリス,クロス 2種類,クリーニングロッド,巾着袋,保証書

北海道/沖縄/離島/代引き不可。

 

正規品。出荷前に調整のうえ出荷いたします。
 

こちらTP80 SPはイエローブラスに銀メッキの定番仕上げ。そもそもB&SはBACHの180MLSを目指して製造されるところからはじまったおりますので、BACHにはちょっと手が伸びない方におすすめです。

TP80は複数ある仕入れ元の中の株式会社グローバルさんがB&Sにお願いしている特別モデルで、ケースも綺麗なブルーのハードケースが付属しています。このケースはこのTP80のモデルだけに付いているケースです。かなりしっかりしていて、なんとダブルケース。2本収納できるので、先々買い足したり、既にお持ちのトランペットと一緒に持ちはこびしていただけます。このケースが決め手になるほど人気のケースなのです。


 

B&Sの傾向
日本で人気のトランペットブランドはヤマハ、バック、シルキー、B&S、XOくらいで知名度があると思います。
音色の明るさ、吹奏感をブランドの傾向として並べますと、、、

シルキー:より軽く明るい。ですが、ブランドの発足がクラシックの人物であったため、クラシックの方が選ばれる傾向は今でもあります。
ヤマハ、XO音色明るめ、吹奏感軽め
B&SBACH寄り、音色暗め、吹奏感抵抗感あり
BACHより暗め、抵抗感強い、よりパワフル。クラシックの定番。

あくまで傾向ですので、そのブランドの中でさらに軽めのモデル、重めのモデルといったラインナップがあります。
クラシック系は重め、暗めの吹奏感、音色をを選ぶ傾向にあり、ジャズ系では軽め、明るめを選ぶ傾向にあると思います。
当然クラシック、ジャズにも色々な楽曲があり、今度は楽曲に合わせて音色の傾向や吹奏感を選ぶことにはなります。またブランドにおいてはそのジャンルで選ばれる傾向にあるといった音色や吹奏感だけでは終われない色々な要素もあります。
B&SはBACHの価格帯にちょっと手が届かないな、BACHではよっと重すぎるな、といった方におすすめの使いやすいモデルになっています。

シリーズの違い
Challenger Series1:チャレンジャーシリーズI。伝統的なデザインと高い品質。このシリーズはなめらかな吹奏感と温かく芯のある音色が特徴
Challenger Series2:チャレンジャーシリーズII。プロフェッショナル奏者向け。ベルが大きかったりとより個性的になります。
他にもラインナップはありますが、B&Sの特徴である少し重めで暗い音色からより明るく軽くという方向性のものが多くあり、国内需要としてはほぼ需要もないため、日本代理店でも国内ラインナップとしてほとんど登場しておりません。

モデルのラインナップと傾向
チャレンジャーシリーズI
80モデル:37モデルをより軽く吹きやすくしたモデル。第3抜き差しウォーターキイをなくすことで重量も少し軽くなります。マウスパイプもイエローブラスですので抵抗感を感じにくい。37共にハンドハンマリングではありますが、より丁寧に叩き上げられてつくられているようです。
37モデル:あくまで傾向ですが、80モデルに比較して抵抗感が少しあり音も太めな傾向です。第3抜き差しウォーターキイがあり、マウスパイプはゴールドブラスで仕上げられています。値段はこちら37モデルの方が安いです。

モデルの違いと塗装の違い
国内に流通しているB&Sは仕入れを行うメーカーが複数あるため品番も複数存在しています。(  )内の異なる品番も同仕様の同じモデルとなります。
L=ラッカー仕上げ=1表記、SP=銀メッキ仕上げ=2表記、BGP=ゴールドブラス、銀メッキ仕上げ=G-2表記
シリーズの傾向は上記で説明いたしましたので、以下素材と塗装の違いに着目してお選び下さい。


チャレンジャーシリーズI
▼80モデル 品番 3180
TP80 L ( BS3180-1 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...イエローブラス、クリアラッカー(ゴールドカラー)
TP80 SP ( BS3180-2 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...イエローブラス、銀メッキ
TP80 GBS ( BS3180G-2 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...ゴールドブラス、銀メッキ

▼37モデル 品番 3137
TP37 L ( BS3137-1 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...イエローブラス、クリアラッカー(ゴールドカラー)
TP37 SP ( BS3137-2 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...イエローブラス、銀メッキ
TP37 GBS ( BS3137G-2 さらに後ろに0Jと付くモデルも同じ )...ゴールドブラス、銀メッキ


〜素材の違い〜
素材の上にかける塗装によって同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。
トランペットの素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。
イエローブラス...明るく、張りのある音色。多くはイエローブラスが主流です。銅が70%、亜鉛が30%。
ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75〜85%、亜鉛が15%〜25%ほど。
レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85〜90%、亜鉛が10%〜15%ほど。より丸みのある音色に、深い響きを与えます。

〜塗装の違い〜
ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。
クリアラッカー...透明なラッカーでパワフルで音抜けがよく艶やかな音色になる傾向です。
ゴールドラッカー...クリアラッカーを混合してつくられており、濃いめのゴールドになります。大差はないですが、シャープで音の立ち上がりがよいと言われたりします。
銀メッキ...ラッカーよりも塗装が厚いため、柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がりますので表現力を求める演奏にも向いています。主張も控え目になるためか吹奏楽では銀メッキで揃えることもあるようです。
 

B&S B♭Trumpet ビーアンドエス B♭トランペット

■管楽器 トランペット
■調子:B♭
■シリーズ:Challenger Series I
■モデル:80モデル
■品番:TP80 SP ( BS3180-2、BS3180-2-0J と同じ)
■ボアサイズ:ML 11.66mm
■ベルサイズ:122mm
■ベル:イエローブラス、1枚取り、ハンドハンマリング
■マウスパイプ:イエローブラス
■仕上げ:銀メッキ仕上げ
■ピストン:モネルメタル

画像と細かい仕様が異なる場合がございます。


セット内容

■トランペット 本体
■ケース
■マウスピース 5C
■マウスピースポーチ
■バルブオイル
■スライドグリス
■クロス 2種類
■クリーニングロッド
■巾着袋
■保証書
画像と細かい仕様が異なる場合がございます。
 

B&Sとは

ドイツが世界に誇る、現代最高水準の金管楽器ブランドです。長い歴史の中、〈B&S〉はドイツザクセン州のマルクノイキルヒェンやクリゲンタールに拠点を置き、多くのマイスターや楽器ブランドを傘下に迎え入れて大きく発展してきました。現在ではマルクノイキルヒェンに製造部門を統合し、テューバを主とするトップ・レベルの金管楽器を製造しています。「最高の吹奏感」、「正確な音程」、「豊かで美しい音色」─完璧な楽器を生み出すために、〈B&S〉は持てるすべての技術を注いでいます。これこそ、〈B&S〉の楽器が音楽家達の高い信頼を得て、今なお発展し続けている証なのです。