2017年度 GOOD DESIGN AWARD受賞
SPM320との違いは...
●落下防止 持ち手付きで運びやすい
持ち手を使って運搬することで、教室間の移動など持ち運び時の落下を防ぐことができます。
●フタが本体背面に収納可能
フタはメトロノーム使用時には本体背面に収納でき、紛失や落下による破損などのトラブルを防止できます。
●ケースは破損しにくい素材を使用
耐衝撃性向上のために、これまで以上に衝撃に強い素材をフタや外装ケースに採用しました。
●環境に優しいメトロノーム
セイコーメトロノームは錘に鉛ではなく、黄銅を使用しています。
メトロノームには昔ながらの振り子タイプと電子タイプがあります。
それぞれ使用においてはメリットがあり、振り子タイプは簡単にテンポ設定ができることと、遠目でも、また、音がきこえなくても振り子の動きを見ながらテンポが分かることです。
おすすめする楽器としてはピアノ、管楽器などでピアノではピアノの上に置いて遠くから動きを見られますし、管楽器では大勢の音色で音がかき消されても指揮者を見るように振り子の動きを見て確認できるのです。
逆に電子メトロノームの良さとしては様々な特殊なビート(三連符、中抜き三連など)によって演奏するリズムと同じビートを選んだり、イヤフォンで音をきいたり、スピーカーで拡張したり個人練習で大変役立ちます。
振り子メトロノームは電池が要りませんので長く使用できるところも大変メリットがありますが、ネジを巻きすぎたり、逆回しにしたりすることで故障の原因になりますし、また本体をそのまま持ち運びすることは良くありませんのでご注意下さい。
振り子部分はしっかりと振り子ストッパー付きですので、使用しないときは動くことはありません。
■楽器用 メトロノーム
■寸法:87(W)×201(H)×110(D)mm
■持ち手長さ:約115mm
■重量:415g
■テンポ:40〜208回/分 (39ステップ固定)
■ビート:0〜6拍子 (0,2,3,4,6)
■カラーラインナップ:ブラック(B)、ホワイト(W)、チェリーピンク(C)、スカイブル−(M)
■付属品:保証書,取り扱い説明書,振り子ストッパー
※本体の底ぶたについているストッパーは、メトロノーム使用時には取り外してください。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
【テンポ】...一番遅いのが、4分音符が1分間に40個。41回という設定がなく、飛び飛びに208回まで39種類の設定ができます。主に楽譜の「速度記号」にそっています。
【ビート】...音が2種類確認できますが、「0」は1種類のみの音になります。4分の4であれば「4」に設定すれば小節の頭で1音だけ音色が変わってきこえますので、どこが頭かが分かりやすくなります。3拍子なら「3」と譜面に合わせて設定するのが基本です。ただし、変拍子だと曲の途中で変わりますので「0」の設定が良いかもしれませんね。