マリンバンドクラシック(Marine Band 1896 Classic)をそのままオクターブ下げて上4音を足した構成。ブルース・ハーモニカ奏者であるサニー・ボーイ・ウィリアムソンIIの曲で『Bye Bye Bird』という曲があり、当時、HOHNER社のECHO VAMPERという12穴のハーモニカを使用していたというお話をきいたことがあります。ホーナーではECHO VAMPERはもう製造されておらず、またブルースハーモニカの中でも12穴のモデルは非常に珍しいので、今ではこのマリンバンド364くらいしかないのではないでしょうか。マリンバンドはホーナーを代表する名器のひとつでもあり、マリンバンドクラシックから派生した色々な種類のハーモニカがあります。その1つが こちらの364。迫力のあるバランスの良いサウンドを奏でられることでしょう ■HOHNER Blues Harmonica Marine Band 364/24 ホーナー マリンバンド364 12穴 ブルースハーモニカ 楽器■調子: LOW-C調,LOW-D調,Gメジャー調,C-Solo調(4穴単位で完全1オクターブをカバーする配列)■12穴■木製ボディ 細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
マリンバンドクラシック(Marine Band 1896 Classic)をそのままオクターブ下げて上4音を足した構成になっています。
ですので、キーラインナップはメジャーG、Low-C、Low-Dがご用意されています。
ブルース・ハーモニカ奏者であるサニー・ボーイ・ウィリアムソンIIの曲で『Bye Bye Bird』という曲があり、当時、HOHNER社のECHO VAMPERという12穴のハーモニカを使用していたというお話をきいたことがあります。
ホーナーではECHO VAMPERはもう製造されておらず、またブルースハーモニカの中でも12穴のモデルは非常に珍しいので、今ではこのマリンバンド364くらいしかないのではないでしょうか。
マリンバンドはホーナーを代表する名器のひとつでもあり、マリンバンドクラシックから派生した色々な種類のハーモニカがあります。
その1つが、こちらの364で、音域を1オクターブ下に下げ、12穴に音域を広めてあります。
迫力のあるバランスの良いサウンドを奏でられることでしょう。
HOHNER Blues Harmonica Marine Band 364/24 ホーナー マリンバンド364 12穴 ブルースハーモニカ
■楽器 ハーモニカ ハープ
■調子(キー)ラインナップ: LOW-C調、LOW-D調、Gメジャー調、C-Solo調
※C-Soloは、4穴単位で完全1オクターブをカバーする配列です。
■システム:12穴
■素材:木製ボディ
■セット:ケース
※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
ハーモニカの豆知識
世界でも最も愛用者が多く、ゆず、コブクロ、長渕剛、山崎まさよしなどの使用により若者にも大人気の10ホールズ(テンホールズ)。一番売れてる10穴ハープがホーナー社のブルースハープということから、ブルースハープという名前の方が一般的かもしれませんが、ブルースハープは商品名ですのでご注意を。幼稚園や小学校で童謡を吹いたハーモニカよりも小さく、また演奏方法も少し違います。ブルース音楽の象徴的な楽器であり、ロック、ニューミュージック、フォークのプレイヤーからも愛されています。 中央の4穴で完全に1オクターブをカバーし、上下の音階は和音演奏を考慮した配列になっています。演奏されたい曲のキーに合ったハーモニカを選ぶことから、残念ながら1本あれば全てOK!というわけではありません。メジャー(長調)とマイナー(短調)合わせて24本のハーモニカがいることになりますが、マイナーなどはあまり使用されませんし、必要によって揃えていくものですのでご安心下さい。まずは1本から。なんとなく始めてみたい方、何がなんだかさっぱり分からない方、プレゼントにちょっと...という方々にはC調がおすすめです。教室、教本などでも、最初に使用するのが多いのはC調ですので教本があれば一人ででもぼちぼちと練習できるのではないでしょうか。曲のキーと違うハーモニカを選ぶこともありますので演奏したい曲が決まっている方はよく調べてみましょう。10穴ハープは単音でメロディを楽しむことはもちろん、同時に3個の穴に息を入れることによって和音も演奏出来るのです。選ぶハーモニカを間違わなければアドリブでハーモニカを吹いても曲のキーから外れて音痴になる、といったこともないということですね。あとはこのハーモニカに魅力的なベンド奏法です。ベンドは簡単にいうと音を下げる奏法のことで、少しコツが要りますがこれを取り入れることで独特のニュアンスが表現できます。
■【樹脂(プラスティック)ボディ】...安くて初心者向けです。気密性が高いので、息を入れた時の音の立ち上がりが早く、演奏がしやすく感じられます。硬めの音で音量も大きいです。頑丈で手入れにもさほど気を遣わないとこも良いですね。
■【木製ボディ】...息の入れ方が少し難しいと言われていますが出た音はとてもキレイです。木製であることから水分を木が吸収し、なじむまで少し時間がかかります。そのため樹脂製と比べ音の立ち上がりが遅く感じられます。樹脂製は本体に水分が吸収されることはないですが木は水分を含み膨張してしまうことがありますのでお手入れをして大事にして下さい。
以上のような事はブルースハーモニカの教本で紹介されています。ハーモニカの教本の中では一番種類も多く、お近くの本屋さんでも教本は手に入るかもしれません。今はインターネットで少し調べれば出てくる情報もありますので、分からないことがあれば調べて見て下さいね。その他、ご不明な点やご要望などがございましたらお気軽にメールでお問い合わせ下さい。
お手入れについて
ハーモニカは簡単なお手入れ次第で長持ちしますので演奏した後にはお手入れをして末永くご愛用して下さいね。もちろん使用していないときも楽器にゴミなどが入らないようにしっかりとケースに保管して下さい。また食事の後などの演奏はリードに異物がつまってしまうこともあるかもしれません。ハミガキ後の演奏をおすすめします。演奏後は手の平にタオルやクロスなどを起き、ハーモニカの吹き口を手のひらに軽く打ち付け、中の水分を取り除いて下さい。本体は乾いたクロスで拭き、十分に乾燥してからケースに収めましょう。演奏前には少しの時間、楽器を手のひらで暖めることでリードのダメージが少なくなりますのでこちらもおすすめ。さて、どんなに大事に扱って頂いてもリードなどは消耗してしまいます。各種パーツはメーカーで販売がありお取り寄せができるものもありますが細かいパーツになりますので個人のパーツ交換は知識のある方にお願いをしております。