父と子がつむいだ去りゆく時の物語戦後文学会を一世風靡した高橋三千綱末期の光景娘にあてた置き手紙自宅で終末ケア、それは父と娘が向き合えた奇跡の4か月。「強い夢は実現する」父、三千綱は命令する一方の人だったが、私の人生の大きな節目には必ず、助言をくれた。そのおかげで今の自分があると自負できることがうれしい。高橋奈里目次第一章 虫の知らせ第二章 最後の入院第三章 高橋三千綱の生き様第四章 家族で介護の現実第五章 楽天家は決してあきらめない第六章 父を家で看取るあとがき「本を読め」と小さな頃から父に言われていたが、全く本に興味を持てなかった私。家中本だらけで、逆に拒絶反応を起こし、漫画の字を読むことさえ億劫だった時期もあった。キッカケは父の死を父の友人たちに向けて伝えた事だった。生前、Facebook を通し友人たちに向け、死の直前まで自身の体調を赤裸々に綴っていた父。長年に渡り、父は自らの闘病の様子を写真付きで報告し、友人たちに生きる希望を与えていた。2021年6月半ば頃(父が亡くなる2か月前)から、投稿内容が弱々しいものになっていった。そんな中・・・
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