『十二番目の天使』のオグ・マンディーノ最後の小説「ちょっと疲れたな」と感じたとき、「何のために頑張るのか」と思ったとき、この本を開いてみてください。講演家のエージェント業からリタイアした初老の男性バートは、彼の美しい妻とともに悠悠自適な定年後を送ろうとしていた。しかし、自分の人生を振り返った彼は、まだ自分が燃え尽きて満足しているわけではないと感じる。そんなとき、彼はパトリックという若い男と出会う。彼はハンサムで、聞くものを魅了する言葉の力をもった講演家――人々に生きる勇気を与える言葉の魔術師だった。 バートはパトリックとエージェント契約を結び、全米をまわって講演活動をし、多くの聴衆に感動を与えるようになる。またパトリックは、キャシーという車椅子の少女と出会い、講演活動の合間に交流を重ねてゆく。しかしそんなとき、ある悲劇が起こる。パトリックが飛行機事故で亡くなったのだ。 彼が死んでから、バートの知らない、パトリックの意外な素顔が明らかになってゆく。キャシーとの意外な交流をとおして浮かび上がる、生きることの意味とは、生きるために本当に必要なものとは……。 本書は、不安になった自分の人生・・・
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