永井荷風と河上肇: 放蕩と反逆のクロニクル

内容（「BOOK」データベースより） 四角四面のマルクス経済学者と女三昧の無頼の作家。同年生まれの対極の二人が軍国の世に見たものとは…。日記・書簡を読み比べ、時代をひた走った骨太の生涯をたどる。 内容（「MARC」データベースより） 放蕩と無頼の作家永井荷風とマルクス主義経済学者河上肇。一見対極に見える二人だが、両者の日記や書簡類を丹念に追うと、その生きざまには共通点が多数ある。時代をひた走った二つの不屈の魂を探る。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 吉野/俊彦 大正4年千葉県出身。昭和13年東京大学法学部卒業後日本銀行入行。調査局長、理事を歴任。昭和36年経済学博士(東京大学)。昭和49年山一証券経済研究所理事長就任。取締役会長を経て平成10年まで特別顧問。エコノミスト。昭和54年NHK放送文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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