〈戦後〉の誕生―戦後日本と「朝鮮」の境界 新泉社 権 赫泰

表紙にスレ、ヨレ、多少のヤケ、傷み、天地小口に多少のスレ、があります。本を読むことに支障はございません。※注意事項※■商品・状態はコンディションガイドラインに基づき、判断・出品されております。■付録等の付属品がある商品の場合、記載されていない物は『付属なし』とご理解下さい。※

〈戦後〉の誕生―戦後日本と「朝鮮」の境界 新泉社 権 赫泰


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00E-250410004067001-003
 jan
9784787716118
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表紙にスレ、ヨレ、多少のヤケ、傷み、天地小口に多少のスレ、があります。本を読むことに支障はございません。※注意事項※■商品・状態はコンディションガイドラインに基づき、判断・出品されております。■付録等の付属品がある商品の場合、記載されていない物は『付属なし』とご理解下さい。※
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〈戦後〉とは何か?「平和と民主主義」という価値を内向的に共有し、閉じられた言語空間で自明的に語られるこの言葉は、何を忘却した自己意識の上に成立しているのか。〈戦後〉的価値観の危機は、〈他者〉の消去の上にそれが形成された過程にこそ本質的な問題がある。捨象の体系としての「戦後思想」そのものを鋭く問い直す。「今日の日本において〈戦後〉が語られるとき、多くの日本人たちは「戦後憲法」のもとで「平和と民主主義」の時代を生きているという自己意識を共有している。しかしながら、それ自体いかにも内向きの表現であり、日本人たちの自己意識から一歩離れて見るならば、そこにかなり重要な自己矛盾があることは明らかであろう。戦後日本の思想プロセスは、単純な沈黙や強引な否認による戦争責任の回避よりはるかに巧妙かつ根深いかたちで、その後の日本人の一般的な意識状態を規定している。「戦後日本」の主体言説に抗して、民衆の植民地主義そのものを内在的に解体していくこと、これは世紀の変わった現在になお課題として残されている。」中野敏男

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