内容(「BOOK」データベースより)1970年に原版が制作されたBecause That’s My Wayは麻薬に関わった人たちのエンカウンター・グループの記録映画。1960年代後半、アメリカではベトナム戦争反戦運動が高まり、ヒッピーや反体制派が広がる中で、若者たちによる麻薬の濫用が深刻な社会問題になっていた。そうした状況の中でピッツバーグの教育TV局の依頼に応じて、麻薬関係者のエンカウンター・グループが企画され、開催された。ロジャーズが見事なファシリテーター役を果たしているこの映画を見ると、アルコール中毒者、犯罪者、少年院、刑務所、紛争事態、さらには学級経営、生徒指導、組織運営のあり方などにもエンカウンター・グループ的なアプローチを広げてゆくことが十分に可能だと強く感じられる。このたびその日本版が制作されたのに合わせて、スクリプトを英和対訳テキストとしてまとめた。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)ロジャーズ,カール1902‐1987。アメリカの歴史で最も影響力をもった心理学者。教育、カウンセリング、心理療法、紛争解決、平和の分野においての影響は、傑出したもの。ヒ・・・