吉田松陰を敬愛し河上肇訳『資本論』を公刊した茂雄には、煩悶と愛国が同居していた。自筆原稿・百名を越える関係者の追憶文・往復書簡など、あらゆる茂雄の関連原資料を通して、リベラル・ナショナリストとしての生涯と、近代日本の出版文化の基礎を築いた出版人としての事績をたどる。評伝を通して活写する、茂雄とその時代の風貌。
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