質の良い油を摂っていますか?
油はカロリーが高いから、コレステロールが気になるからと、なるべく摂らないようにしている方は多いのではないでしょうか。また、油は常温のまま保存しても大丈夫、と思っていませんか? そうした油の常識は、近年、変わりつつあります。
油には脂肪酸という栄養素が含まれますが、この脂肪酸の種類で油の働きはまったく違ってきます。油には太るものもあれば、逆に、細胞の働きをスムーズにしてエネルギーを消費する効率を上げたり、血液をサラサラにしてくれるものもあります。
特に、必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6は私たちのからだの細胞一つひとつを包む膜の材料でもあり、からだの機能をうまく働かせるためには欠かせません。からだの中でつくることができないため食事から摂る必要のある必須脂肪酸ですが、一般的にオメガ3の摂取量は不足していると言われています。油は本来、空気や光、熱に触れるとすぐに変質してしまう肉や野菜と同じ生鮮食品なのです。
オーガニック原料を低温圧搾で作りました
『ウドズオイル』の原料は、オメガ3、オメガ6を豊富に含む亜麻仁、ゴマ、オーツ麦、ひまわりなどの7種のタネや穀物です。すべてカナダのフローラの農場で栽培された、高品質のオーガニック植物のみを使用しています。植物の栄養素を損なわないように、薬品を使わず、低温で時間をかけて圧搾するだけという生ジュースを搾るような製法で作られています。
原料は、圧搾機に投入後は一度も機械から出ず、光と空気にさらされることはありません。厳重な温度管理のもと、可能なかぎり劣化を抑えて、ビン詰めまでを完了します。
原料を精製せずに低温で圧搾する方法は大変時間がかかり効率が悪いのですが、原料に含まれる高い栄養価はそのままに、風味豊かな油ができあがります。
徹底した温度管理でフレッシュさをキープ
低温圧搾法で作られた油は、空気や光、加熱によってすぐに変質し臭いや味が変わってしまいます。いわゆる酸化です。『ウドズオイル』に含まれるオメガ3やオメガ6は特に熱に弱く、しっかり温度管理をして鮮度を保つ必要があります。特にオメガ3はデリケートで、製造過程や保存状態によって、その働きが大きく変わってしまいます。
光と空気に触れることなく搾られた『ウドズオイル』は、そのまま遮光性の瓶に詰められ、すぐに冷凍保存して鮮度をキープします。そして冷凍のまま日本へ空輸し、クール冷凍便で皆さまのお手元へ。到着後は冷蔵庫で保管してお使いください。
加熱しないで生で摂ってください
『ウドズオイル』は加熱には向いていません。そのまま生の状態で食べていただくフレッシュオイルです。食べ方はいろいろ。サラダや豆腐にかけて、ドレッシングオイルやマリネに利用しても、あるいはジュースなどの飲み物に入れてもおいしくいただけます。そのままスプーンで飲む方もいらっしゃいます。
マーガリンやバターの代わりにパンにつけて食べるのもおすすめです。温かいお料理、例えばパスタやスープ、味噌汁などには、食べる直前にかけてお召し上がりください。醤油やバルサミコ酢、スパイス類ともよく合います。