オレンジワイン オーガニック認証 エル・トロヤノ 2022 ビオデナミ ヴィーガン認証

【産地】スペイン ラマンチャ地方
【ブドウ品種】ヴェルダホ100% 
【アルコール度数】11%
この畑がある小さな村カラスコサ・デ・アロは、標高900mの高原にあり、一般的なラマンチャのワインと比べ、ずば抜けてバランスの良い酸を誇る地域。
200Lアンフォラと4,000Lフレンチオーク樽で一週間の低温浸漬。その間、オレンジ色を抽出しつつ過剰な酸化を防ぐための繊細なパンプオーバーを
毎日行い、自然発酵。金色をおびたオレンジ色。みかんの花、柑橘類、微かにバニラの香り。ドライながら、蜂蜜を思わせるまろやかな風味。

ボデガス・パッラ・ヒメネスは、ドンキホーテで有名なスペインのラマンチャ地方のワイナリーです。2003年に建てられた現在のワイナリーは、

「クエスタコローラ」(赤い斜面の意)というラマンチャの平原を見下ろす小高い丘にあります。近くには昔ながらの風車が並ぶ丘、

「カンポ・デ・クリプターナ」(Campo de Criptana)や、映画

「エル・シド」のロケが行われたベルモンテ(Belmonte)の町があり、

 観光名所ともなっています。 

ボデガス・パッラ・ヒメネスは家族経営のワイナリーです。

現当主フランシスコ、ハビエル、ルイスの三兄弟の躍進で、現在では

ラマンチャ最大のオーガニックワインメーカーです。

ラ・マンチャ地方は、メセタ(高原台地)と呼ばれる、高原が果てしなく続くような不思議な美しさを持つ地域です。乾燥し寒暖の差が大きい上に強い風が吹く厳しい気候により、病害の影響を受けにくく、オーガニックでぶどう栽培もしやすい地域となっています。

オレンジワインとは?

レンジワインとは、 白ぶどうを使って赤ワインのように造るオレンジ色のワインです。 白ワインは通常、白ぶどうを破砕したあとに、果皮や種子を除去して果汁だけを発酵させます。また、赤ワインは、黒ぶどうを破砕したあと、果皮や種子も果汁と共に発酵させます。オレンジワインは、白ぶどうを破砕したあと、果皮や種子も果汁といっしょに発酵させて赤ワインのように造ります。 すると、果皮や種子から赤ワインの色素成分であるアントシアニンが、種子から渋味成分のタンニンが液体に溶け出します。

その結果、オレンジ色をした、少し渋味のあるワインが出来上がるのです

オレンジワインは、苦み、渋み、発酵によるコク、ナッツのような風味が感じられます。そのため、苦みのある野菜、ナッツを使った料理、スパイシーな料理、鶏肉などの肉料理、発酵食などと相性が良いです。

この機会にぜひお試しください!!