2019年オーパス・ワンの作柄について 例年のほぼ2倍の雨量を記録した2019年の春は、恵みの雨が大地を潤し、 ぶどうの生育期に必要な水分をもたらしてくれました。 最初の萌芽の兆候が見られたのは3月27日で、例年よりちょうど15日遅いタイミングでした。 これにより、開花やヴェレゾン(色づき)の遅れにもつながりました。 しかし、晩夏にかけて気温が上昇し、果実の生育と成熟を促進することができました。 平年より数日早い9月10日に始まった収穫は、4 週間で終了し、 セラーでは、穏やかにかつ安定したペースで作業が進みました。 味わい オーパスワン2019は、ブラックプラム、ブルーベリー、黒スグリ、 乾燥したバラの花びらのアロマが高く、かすかなミネラルのニュアンスが感じられます。 きめ細やか なタンニンは、クリーミーでサテンのような質感をもたらします。 優しく広がる酸味とフレッシュさが、ダークフルーツ、サボリーハーブ、エスプレッソ、 カカオなどの風味を引き立てています。余韻に長引く、 繊細なダークチョコレートの心地よい苦味が印象的です。 ブレンド比率 カベルネ・ソーヴィニヨン78% 、メルロー8%、プティ・ヴェルド6%、カベルネ・フラン6% 、マルベック2% 樽熟成 フランス産オークの新樽で19ヶ月 |