美しい山の景色が描かれたラベルは、少し遠望すると、女性のなだらかなヌードに。しゃれの効いたラベルデザインの「ピス・ルゥー」は、蓋(コルク)を開ければ、あのラブノーばりのコクうまシャブリではありませんか!
シャブリへ足を運び、デ・パキ、コレ、ドーヴィサ、Wフェブル、ジョフロワ、ヴォコレなど有名100蔵ほどのエントリーの中から、選び抜いて、たった一蔵、このピス・ルゥーのシャブリを入荷することを決めました。当時、ピス・ルゥーはヴェリタスオリジナル、日本初のお目見えでした。後から受賞歴を調べますと、大変な蔵であることが分ります。
ピス・ルゥーはブドウ生産者として1697年から続く名門蔵です。最高の名誉であるシャブリ地区のコンクールで優勝(1999シャブリ)。このシャブリコンペで優勝ということは、シャブリの中で最もおいしいシャブリとして認知されたという大変なことなのです。その上、有名ワインガイド誌『アシェットガイド』に10年連続エントリーされた経歴や、2019年までオーナーであったジャック・ユゴー氏は、『レヴュー・ド・ヴァン・フランス誌』でベストシャブリ生産者4人の内の1人にも選ばれています。
現在は、ジャック氏の息子のロミュアルド氏が当主となり、父のワイン作りの思想と共に、シャブリ地区の北西にあるベイネ村の14ヘクタールの畑を受け継いでいます。畑は、石灰岩質のキンメリッジ土壌のど真ん中。その位置たるや、南南東のスロープなのですから、日照条件も何もかもが完璧なポジション。減農薬農法のリュット・レゾネで健やかなブドウをしっかり育てています。
果実を大切に、新鮮なフルーツの風味を壊さないようにシャブリの伝統的な製法で醸し、樽も使用しないスタイルです。どこまでも安全とおいしさを追求している手作り蔵です。
『アシェット・ガイド』2つ星獲得&シャブリコンクール金メダル獲得蔵。 減農薬農法のリュット・レゾネで健やかなブドウをしっかり育てています。果実を大切に、新鮮なフルーツの風味を壊さないようにシャブリの伝統的な製法で醸しています。
樹齢30年以上の古木シャルドネ使用。レモン、サンザシ、リンゴ、白い花などの香りにミネラルの香り。フルーティーさと豊かなミネラルを兼ね備えており、フレッシュでダイナミックですが口当たりが柔らかでエレガントな味わいです。 若いうちは、臓物のソーセージ、エスカルゴ、鮭の燻製などに、熟成してくると、魚介、鶏肉にもよく合います。チーズなら、コンテ、エポワス、ヤギのチーズなどがぴったりです。
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