ルイス・キャロル 『鏡の国のアリス』
鏡を通り抜けたむこうはチェスの国。おしゃべりする花たち、ハンプティ・ダンプティ、ユニコーン…奇妙な住人たちに出会いながら、アリスは女王をめざします。
『不思議の国のアリス』に続く、世界で最も有名な少女〈アリス〉の2つ目の物語。
幻想芸術の魔術師シュヴァンクマイエルが全編イラストを描き下ろした、ルイス・キャロルの夢の王国「鏡の国のアリス」。アリス史上、もっともグロテスクなワンダーランド絵本。エスクアイア マガジン ジャパンから刊行されていた書籍の新装版。
【仕様】
サイズ:220mm×300mm
ページ数:124ページ
画:ヤン・シュヴァンクマイエル
著:ルイス・キャロル
訳:久美里美
【ヤン・シュヴァンクマイエル プロフィール】
1934年チェコスロバキア・プラハ生まれ。シュルレアリストの芸術家、アニメーション作家・映像作家、映画監督。アニメーション作家・映画監督としての業績で著名だが、シュルレアリストとしてドローイングやテラコッタ、オブジェなどの分野でも精力的に活動している。