文化系のためのヒップホップ入門 3(音楽書)1 . Introduction 世界がヒップホップ化した4年間/2 . 第1部 押し寄せる世代交代の波──2015年のヒップホップ/3 . 『ストレイト・アウタ・コンプトン』現象/4 . 2015年人気ナンバー・ワン・ラッパーはだれだ?/5 . ドレー版「私の履歴書」/6 . トラップの牽引者、フューチャー/7 . キャラ立ちが過ぎるヤング・サグ/8 . 新人賞確実、フェティ・ワップ/9 . 歌舞伎町のエイサップ・ロッキー/10 . ミーム化するドレイクのダサいダンス/11 . “無名の若手トラックメイカー"ポール・マッカートニー/12 . 『エンパイア』とミッシーの復帰/13 . 第2部 大統領選とラッパーたち──2016年のヒップホップ/14 . ピコ太郎と坂本九/15 . 歴史になったヒップホップ/16 . “ヒップホップ・プレジデント"オバマ/17 . ドナルド・トラ
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本体価格 ¥1,800
ジャンル 書籍・辞典>書籍・辞典>一般書籍(音楽史・伝記・評論・写真集他)
初版日 2019/12/25
再版日 JANコード 9784865592146
ISBNコード 9784865592146
サイズ 四六
ページ数 272
著者 長谷川町蔵、大和田俊之
説明 トランプ政権という踏み絵が誕生し、ケンドリック・ラマーが脚光を浴び、トラップがニューヨークすら支配し、カニエ・ウェストが炎上し続けた──そんな4年間(2015?2018)のヒップホップ・シーンを文化系名コンビが検証する!
【収録内容】―――――1 . Introduction 世界がヒップホップ化した4年間
2 . 第1部 押し寄せる世代交代の波──2015年のヒップホップ
3 . 『ストレイト・アウタ・コンプトン』現象
4 . 2015年人気ナンバー・ワン・ラッパーはだれだ?
5 . ドレー版「私の履歴書」
6 . トラップの牽引者、フューチャー
7 . キャラ立ちが過ぎるヤング・サグ
8 . 新人賞確実、フェティ・ワップ
9 . 歌舞伎町のエイサップ・ロッキー
10 . ミーム化するドレイクのダサいダンス
11 . “無名の若手トラックメイカー"ポール・マッカートニー
12 . 『エンパイア』とミッシーの復帰
13 . 第2部 大統領選とラッパーたち──2016年のヒップホップ
14 . ピコ太郎と坂本九
15 . 歴史になったヒップホップ
16 . “ヒップホップ・プレジデント"オバマ
17 . ドナルド・トランプという踏み絵
18 . 分別ある大人と混乱した子ども
19 . ポスト・モダンな『Life Of Pablo』
20 . 「どれだけ髪をカラフルにするか」競争
21 . 「FDT」で連帯するカリフォルニア
22 . 第3部 ブラックネスのゆくえ──オバマ政権下のヒップホップとアメリカ社会
23 . ゲスト:有光道生(アフリカ系アメリカ研究・慶應大学法学部准教授)
24 . クロマティに魅せられて
25 . オバマ政権への期待と失望
26 . ゲイツ教授逮捕事件の真相
27 . オバマ政権とセクシュアル・マイノリティ
28 . ブラック・ライヴズ・マター運動
29 . オール黒人キャストで高視聴率
30 . ケンドリックとビヨンセの政治性
31 . 肌の色と人種差別
32 . パフォーマンスとしての人種──『フアン家のアメリカ開拓記』
33 . 『世界と僕のあいだに』が問いかけるもの
34 . ポスト・ブラックネスと『ハウルの動く城』
35 . オバマ時代とドレイク
36 . 第4部 トラップ時代の到来──2017年のヒップホップ
37 . ケンドリック・ラマーのクレバーな路線変更
38 . トラップとモード・ジャズ
39 . トラップとオイ・パンク
40 . 昼メロ=エンタメとしての『4:44』
41 . ヨット・ロックとヒップホップ
42 . 世界中がダンスホール
43 . BTSとピンク・レディー
44 . 第5部 アメリカで一番聴かれる音楽に──2018年のヒップホップ
45 . 『ブラックパンサー』とヒップホップ・カルチャーの勝利
46 . ケンドリック・ラマーのピューリッツァー賞受賞
47 . ヒップホップがアメリカで最も聴かれるジャンルに
48 . ストリーミングが変えるアルバムの姿
49 . 週刊カニエ・ウェスト
50 . カーター家、ルーヴルへ行く
51 . 炎上し続けるカニエ・ウェスト
52 . フィメール・ラッパーの席はひとつだけ
53 . 変質したヒップホップのルール
54 . 踏み絵としての6ix9ine
55 . 追悼──XXXテンタシオンとマック・ミラー
56 . ビデオ・オブ・ザ・イヤー──〈This Is America〉
57 . プロデューサー・オブ・ザ・イヤー ── ピエール・ボーン
58 . ダンス・オブ・ザ・イヤー──〈Shoot〉
59 . ニューカマーたち
60 . アジア系男子の存在感
61 . カニエとカーター家はどこへ行く?
62 . [CDガイド]
63 . 1.2015年のヒップホップ
64 . 2.2016年のヒップホップ
65 . 3.2017年のヒップホップ
66 . 4.2018年のヒップホップ
67 . [コラム]
68 . 01|『ゲットダウン』──ヒップホップ黎明期を再現した快作
69 . 02|『Empire 成功の代償』──ヒップホップ帝国のドラマを描く黒いソープ・オペラ
70 . 03|『フルートベール駅で』から『ゲット・アウト』まで──ヒップホップを描いた2010年代の映像作品
71 . Postscript 2019年の中間報告──『リズム+フロー』と『Jesus Is King』
72 . 人名索引