(楽譜・書籍) 作曲家・人と作品/シェーンベルク(音楽書)【お取り寄せ】

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本体価格 ￥2,300
ジャンル 書籍・辞典＞書籍・辞典＞一般書籍(音楽史・伝記・評論・写真集他)
初版日 2023/05/10
再版日
JANコード 9784276221987
ISBNコード 9784276221987
サイズ B6変
ページ数 272
著者 浅井佑太
説明 十二音技法を生み出し、ベルクやウェーベルンらとともに新ウィーン学派を立ち上げ後世に多大な影響を与え続ける20世紀最大の作曲家のひとり、アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)が定番伝記シリーズに登場。

【収録内容】―――――
1 . ■生涯篇■
2 . はじめに
3 . 幼年期~青年期(1874~1894)
4 . ウィーンの街とユダヤ人/音楽との出会い
5 . 青年期(1894~1898)
6 . 作曲家への道/アレクサンダー・ツェムリンスキーとの出会い/最初の成功―《弦楽四重奏曲ニ長調》
7 . 世紀末ウィーン――音楽と性愛(1898~1900)
8 . 《二つの歌》作品1―二つの世界の統合/ウィーン社会と抑圧された性/リヒャルト・デーメルへの傾倒―弦楽六重奏曲《浄められた夜》
9 . 最初のベルリン時代(1901~1903)
10 . ウィーンからベルリンへ―キャバレー劇場ユーバーブレットル/リヒャルト・シュトラウスとの出会い
11 . ウィーン、再び(1903~1907)
12 . グスタフ・マーラーとの出会い/創造的音楽家協会―《ペレアスとメリザンド》の初演/最初の教育活動と新ウィーン楽派の誕生
13 . /調性期の傑作―《弦楽四重奏曲第一番》、《室内交響曲第一番》/演奏会とスキャンダル
14 . 調性の限界を超えて(1908~1910)
15 . 「無調」への第一歩―《弦楽四重奏曲第二番》/マティルデ―私の苦悩を呼び起こす者―/表現主義時代―初期無調の傑作群/音楽と無意識―モノドラマ《期待》
16 . 二度目のベルリン時代(1911~1913)
17 . ウィーンとの別れ/シュトラウスとの決別/《月に憑かれたピエロ》/人生最大の成功、そして再度のスキャンダル―《グレの歌》
18 . 第一次世界大戦(1914~1918)
19 . 世界戦争勃発/従軍時代
20 . 試行錯誤の時代(1917~1921)
21 . 停滞期/未完の超大作《ヤコブのはしご》/私的演奏協会
22 . 十二音技法(1921~1933)
23 . マットゼー事件/法則化への道―《五つのピアノ曲》、《セレナーデ》、《ピアノのための組曲》
24 . /ヨーゼフ・マティアス・ハウアーとの争い/対ストラヴィンスキー/妻マティルデの死、そして再婚
25 . /三度目のベルリン時代―職業的キャリアの頂点/十二音技法の円熟―大規模形式とジャンル規範への復帰
26 . ユダヤ教への回帰と亡命(1921~1933)
27 . ユダヤ教への接近―同化の試みの挫折/オペラ《モーゼとアロン》/改宗、そして亡命
28 . 新天地アメリカ(1933~1944)
29 . ボストン・ニューヨーク―アメリカでの最初の教育活動/東海岸から西海岸へ―ロサンゼルスへの移住/カリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授就任
30 . 亡命作曲家として(1933~1944)
31 . 「後期様式」の不在/調性語法への回帰?/ヒトラー・ナチス政権との戦い―《ナポレオンへの頌歌》
32 . 晩年(1945~1951)
33 . 死の予感/殉教者たちの碑―《ワルシャワの生き残り》/最後の栄光/それでも私は祈る
34 . ■作品篇■
35 . 調性時代(1898~1908)
36 . 表現主義・無調時代(1908~1920)
37 . 十二音技法黎明期~中期(1920~1933)
38 . アメリカ亡命以後(1933~1951)
39 . あとがき
40 . ■資料篇■
41 . 年譜
42 . 作品一覧
43 . 主要参考文献
44 . 人名索引