2017年で85歳となるフランス映画音楽界を代表する巨匠、ミシェル・ルグランは1960年代から70年代にかけて、映画音楽の録音と並行して、自身のリーダー・アルバムを録音し、それを引っさげてのワールド・ツアーを行なっていた。今回、その時代にBellとRCAに残した作品の中から人気の高い作品をピックアップ。その華麗なオーケストラ・サウンドを改めて紹介。今作品は口笛、スキャット、ボッサのリズムなど、近年のクラブ界隈で注目されている音楽要素が盛り込まれた1976年発表の作品集。「ワンス・アポン・ア・サマータイム」「哀しみの奥底に」他、収録。 (C)RS