【中古】新潮文庫 ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上) / 塩野七生
ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上) 塩野 七生 新潮文庫 紀元前2世紀半ば、強大国であったカルタゴを滅亡させ、ローマは地中海世界の覇者と呼ばれるようになっていた。しかしそのローマも次第に内部から病み始める。名将スキピオ・アフリカヌスの孫であり、若き護民官となったティベリウス・グラックスは、改革を断行すべく、強大な権力を握る元老院に挑戦するが、あえなく惨殺される。遺志を継ぎ護民官となった弟ガイウスの前にも「内なる敵」は立ちはだかる。
文庫本
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