日本人のケラーマイスターがドイツ・ファルツで躍進!
ベルハルト・コッホで醸造家を務める坂田千枝さんが日本市場のために仕込んだ特別なワイン。
ベルンハルト・コッホは、ファルツのハインフェルト村のワイナリーです。全体で50haの畑を所有し、様々な葡萄品種から素晴らしいワインを生産し続けています。個人生産者には珍しく、ゼクトも自社で生産、瓶詰を行なっており、その品質の高さには驚かされます。リースリングやシルヴァーナーといったドイツらしい品種の他、ブルゴーニュ系の品種にも強く、特にシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)に定評があります。
『ヴィヌム2022』では、2011VT のシュペートブルグンダーのトップ10を選出した「ベルンハル・フーバー・トロフィー・シュペートブルグンダー2011」という賞が掲載されており、ベルンハルト・コッホのワインが、第4位と第9位に選出されています。また、同じく『ヴィヌム 2022』に掲載されているファルツのピノ・ノワールの中では、クニプサーと並んでトップでトップ3に入る高得点を獲得しています(Metgerが97点、Rebholzが96点、KnipserとBernhard Kochが95点)。
「シャルドネ キュヴェ・チエ・トロッケン」は、ルンハルト・コッホの醸造責任者を務める「坂田千枝」さんが日本の皆様のために仕込んだ、日本市場限定の特別な白ワインです。複数の村の様々な区画のシャルドネから造られています。
白い花や柑橘系の果実のフレッシュで繊細なアロマがあります。軽やかで生き生きとした口当たり、洋梨やメロンを思わせるフレイバーの奥からかすかにナッツのような香ばしいニュアンスが感じられます。控え目な樽の要素が骨格を感じさせ、心地よく長い余韻へと続きます。フレッシュで非常にバランスの良いワインに仕上がっています。
■テクニカル情報■
国/地域等:ドイツ/ファルツ
熟成:主に750Lと1200Lの樽、一部ステンレスタンクで7〜8ヶ月
残留糖度:2.9g/L
酸度:6.2g/L
畑の標高は平均で 180mの東向きの斜面に位置しています。土壌は主に砂岩とレス(黄土)で構成されています。手摘みで収穫した葡萄は圧搾後すぐにステンレスタンクに入れ、平均19度に温度コントロールしながら12日間発酵させます。熟成は主に750Lと1200Lの樽、一部ステンレスタンクで7〜8ヶ月間熟成させます。
BERNHARD KOCH CHARDONNAY CUVEE CHIE TROCKEN
ベルンハルト・コッホ シャルドネ キュヴェ・チエ・トロッケン
生産地:ドイツ ファルツ
原産地呼称:gU. PFALZ
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13.0%
味わい:白ワイン 辛口