アンドレ・ボノーム ヴィレ・クレッセ レ・オー・デ・メナール [2020]750ml (白ワイン)

もっとパワフルで、口に含んだ複雑さはムルソーを彷彿させると評される2012年ファーストヴィンテージの上級ヴィレ・クレッセ。

1956年、現当主オレリアン・パルテの祖父アンドレ・ボノムがドメーヌを設立しました。当時のマコンやヴィレはカジュアルワインの生産地で、質の良いワインの生産地とは認識されていませんでした。ボノム家もドメーヌを設立する前はぶどうをワイン醸造組合(カーヴ・コーペラティブ)に販売して生計を立てていたのです。

アンドレは早くから樽熟成や出荷前の熟成期間を長く取るなど、マコン元来のフルーティーなスタイルに複雑味を持たせ、より高品質な“コート・ドールのようなワイン“を目指しました。これは当時では稀でしたが注目を浴び、アンドレ・ボノムのワインは1960年-70年代には星付レストランから声がかかるようになりました。以来、アンドレ・ボノムは小規模ながら優良なマコン・ヴィレの生産者として知られています。

もっとパワフルで、口に含んだ複雑さはムルソーを彷彿させると評される2012年ファーストヴィンテージの上級ヴィレ・クレッセ。

1956年、現当主オレリアン・パルテの祖父アンドレ・ボノムがドメーヌを設立しました。当時のマコンやヴィレはカジュアルワインの生産地で、質の良いワインの生産地とは認識されていませんでした。ボノム家もドメーヌを設立する前はぶどうをワイン醸造組合(カーヴ・コーペラティブ)に販売して生計を立てていたのです。

アンドレは早くから樽熟成や出荷前の熟成期間を長く取るなど、マコン元来のフルーティーなスタイルに複雑味を持たせ、より高品質な“コート・ドールのようなワイン“を目指しました。これは当時では稀でしたが注目を浴び、アンドレ・ボノムのワインは1960年-70年代には星付レストランから声がかかるようになりました。以来、アンドレ・ボノムは小規模ながら優良なマコン・ヴィレの生産者として知られています。

「ヴィレ・クレッセ レ・オー・デ・メナール」は、シャルドネ100%。2012年ファーストヴィンテージのキュヴェ。樹齢80-90年。ドメーヌの門の前には一車線ほどの道路があり、2メートルほどの高さの石垣を隔てて畑が広がっている。そこから山に向かい、なだらかな斜面が続く。オー・デ・メナールの区画は丘の中腹の日当たりのいい斜面にある。通常年産1500本程度。ThurisseyやCoteau de l'Epinetと同じ醸造法ですが土壌が粘土質は浅く小石が含まれており、ワインのスタイルはもっとパワフルで、口に含んだ時の複雑さは、Pouilly FuisseやMeursaultあたりを彷彿させます。

ミネラル感たっぷりでストラクチャーのしっかりとした印象。アプリコットや熟した桃、白胡椒、ヘーゼルナッツ、ヴァニラなどの要素が豊富で、質感も継ぎ目がなく、とてもシルキーでセクシーな印象。カンテーヌやル・コトー・ド・レピネと全く同じ造り方ながら、味わいが異なるのは、それぞれのテロワールが如実に現れているからだ。

■テクニカル情報■
年産:1,900本、ぶどう品種:シャルドネ 100%、面積:0.80、畑向き:東向き、土壌:浅白褐粘土、標高:260m、樹齢:約85年(1917年+1923年メイン)、ギュイヨ式剪定法、密植度:8,600本/ha、収量:45hl/ha、手摘収穫、BIO認証有、除梗無、発酵:オーク樽、低温浸漬無、マロ発酵マロ発酵有、発酵期間:48週間、発酵温度:18度、天然酵母、新樽比:25%、熟成期間:24ヵ月(樽熟12ヵ月ステンレス12ヵ月)、瓶詰時フィルター:極軽く、コラージュ(清澄):ベントナイト/粘土、熟成可能年数:10年以上。

Domaine ANDRE BONHOMME VIRE CLESSE LES HAUTSDES MENARDS
アンドレ・ボノーム ヴィレ・クレッセ レ・オー・デ・メナール
生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン
原産地呼称:AOC. VIRE CLESSE
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:白ワイン 辛口

アンドレ・ボノム Andre Bonhomme