今ブルゴーニュにおいて大注目の日本人醸造家、斎藤政一氏がコート・ド・ボーヌで手掛ける、エレガント×ナチュラルな1本!
斎藤政一氏は、2006年まで長野県小布施の『ドメーヌ曽我』で就労し、その後渡仏。『シモン・ビーズ』の他に、2010年に『ドメーヌ・ルフレーヴ』、2011年に『ドメーヌ・ジャック・フレデリック・ミュニエ』、2012年に『ドメーヌ・アルマン・ルソー』と、正に綺羅星のスター・ドメーヌにて経験を重ね2016年、満を持して自身のワイナリーとなる『メゾン・プティ・ロワ』を設立しました。独立後は、ネゴスワイン(買いブドウからのワイン造り)だけにとどまらず、翌2017年よりサヴォワ地方に住むヴィニュロンである友人が耕作放棄しようとしていた畑を全面購入し、栽培に着手しています。
現在、オート・コート・ド・ボーヌに1.2haの土地を借り、そこには0.8haのピノノワールが植わっております。他に、ポマール村に1haのピノノワール、サヴィニー近郊に0.2haのアリゴテ、0.1haのシャルドネの畑があります。最終的にはブルゴーニュで4〜6haのぶどう畑を持ちたいという目標を持っていますが、現在は合計2.5haの土地をもち(借り)、2.1haの畑でブドウを栽培しております。
「ブルゴーニュ・アリゴテ フュージョン」は、サヴィニー・レ・ボーヌ村レブティエールで育つ自社ブドウとエシュヴロンヌの買いブドウのアリゴテを木樽で発酵・熟成後、ステンレスタンクで更に追熟させました。
■テクニカル情報■
土壌:粘土石灰
面積・収量:0.32ha・55hl/ha
向き:平地、南西
品種(収穫/樹齢):アリゴテ100%(手摘み/平均38・88年)
酵母:自生酵母
発酵:9月13日収穫/空気圧式圧搾 228L・500Lの古樽でデブルバージュを施しながら発酵
熟成:古樽で12ヶ月熟成後、ステンレスタンクで3ヶ月間熟成、軽く濾過・無清澄
瓶詰め:2023年12月20日
SO2:発酵中と熟成中:少量添加 トータル:27mg/L
Petit Roy Bourgogne Aligote Fusion
プティ・ロワ ブルゴーニュ・アリゴテ フュージョン
生産地:フランス ブルゴーニュ
原産地呼称:AOC. BOURGOGNE
ぶどう品種:アリゴテ 100%
アルコール度数:12%
味わい:白ワイン 辛口