マールとは、葡萄の搾りかすを意味し、葡萄の房や発酵終了後の醪(もろみ)を圧搾した後の果皮・種などを発酵・蒸留して造るブランデーをマールと呼びます。デュガのマールは、華やかさと繊細なフィネスを兼ね添えた極上のマールで、生産量が少ないため、毎年ごく限られた数量しか入荷しません。
1999年初リリース、クロード・デュガのマール!2005年が入荷してまいりました!
生産量600本。世界中で争奪戦です。
過去のヴィンテージ:1999、2000、2002、2003
マールとは、葡萄の搾りかすを意味し、葡萄の房や発酵終了後の醪(もろみ)を圧搾した後の果皮・種などを発酵・蒸留して造るブランデーをマールと呼びます。デュガのマールは、華やかさと繊細なフィネスを兼ね添えた極上のマールで、生産量が少ないため、毎年ごく限られた数量しか入荷しません。
■テクニカル情報■
DOMAINE CLAUDE DUGAT Marc de Bourgogne
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区 ジュヴレ・シャンベルタン村
アペラシオン:AOC マール・ド・ブルゴーニュ
ぶどう品種:ピノ・ノワール
味わい:蒸留酒・ブランデー
醸造:ピノ・ノワールの搾りかす(果皮や果梗、種)を一定期間密封した容器で寝かせた後、蒸留し、木樽で熟成
アルコール度数:40.5%
■相性料理■
エポワスなどのウォッシュタイプのチーズ、ショコラの葉とカルダモンのアイスクリーム、リンゴやバナナ等のフルーツやピーカンナッツを使った食後のデザートともよく合います。
■保存方法■
直射日光を避け、冷暗所で保管してください。
※開封後も、直射日光を避ければ1年以上の常温保存が可能です。開栓後でも殆ど風味が変わらないため、飲みたい時に少しずつ、長くお楽しみいただけます。
■コメント■
光輝く深い金色を湛え、ヴァニラやスミレの花のアロマがくっきりと香ります。複雑味のある熟成香を湛え、オイルのようにねっとりとした円やかな口当たり。レーズンやスパイス、キャラメル風味が幾層にも層を成して感じられるニュアンスが心地良く感じられます。フィニッシュは、まとわりつくような余韻の長い美しい後味がどこまでも広がります。繊細なフィネスと華やかな味わいを兼ね備えた極上のマールです。
最近はほとんどハードリカーを飲まなくなりました。若いころと違って高いアルコール度数の飲み物は避けるようになっていました。昔はスコッチウィスキーに凝ったことやコニャックやアルマニャックも色々と経験したことを思い出しました。久しぶりにちょっと飲んでみようかなと酒飲みの厭らしい考えがよぎり、クロード・デュガのマールを味わってみました。
デュガのワインのブドウを絞った残りカスを蒸留して出来上がるこのマールは、一般には市場に出にくい少量生産のものです。まず最初にそのままストレートで味わってみました。
もの凄く口当たりが良く、香りもレーズンチョコのような素晴らしいものです。ツルツルと飲めるのですが、やはりアルコール度数が40度以上あるので少し体が心配です。次に水割りにして飲んでみました。これもまたとても美味しく2杯3杯と飲んでしまいました。ちょっと飲み過ぎで明日が心配です。やはり寝る前に少量だけ飲むほうがベターかもしれません。若くて元気な方はたっぷりと味わってみてください。2021.02.08