生産量600本。世界中で争奪戦!
WA100点を獲得した2002年のグラン・クリュの搾りかすで仕込んだクロード・デュガのマール!
クロード・デュガは、ジュヴレ村で6世代に亘り家族経営でワインを生産する歴史あるドメーヌで、1977年から先代モーリスが自家元詰を始め、クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年からです。1993年ヴィンテージでパーカーポイント100点を叩き出し、その実力を世に知らしめました。デュガが作るワインは、生産量が極めて限られるため希少価値が高く、カルト的な人気を誇ります。
「マール・ド・ブルゴーニュ」のマールは、葡萄の搾りかすを意味し、葡萄の房や発酵終了後の醪(もろみ)を圧搾した後の果皮・種などを発酵・蒸留して造るブランデーを呼びます。デュガのマールは、華やかさと繊細なフィネスを兼ね添えた極上のマールで、生産量が少ないため、毎年ごく限られた数量しか入荷しません。
カラーは光輝く深みのある金色。バニラ、スミレのはっきりとしたアロマ、複雑性のあるブーケとオイリーでまろやかな口あたり。レーズンやスパイス、キャラメルの層を織りなすニュアンスが心地よい。綺麗な余韻はまとわりつくほど長く印象的。フィネスと華やかさを兼ね備えたDugatの造る極上のマールです。(2002ヴィンテージは2樽のみ生産) 2021年9月に、クロード・デュガのグリオット・シャンベルタン2002年がWA100点を獲得しました。
■2002年ヴィンテージ情報■
2002年はクロード・デュガにとって新たな試みをした年でした。ネゴシアンを立ち上げ、オスピス・ド・ボーヌに参戦やジブリオットのファーストヴィンテージをリリースなどとても忙しい年だったと思います。2002年はクロード・デュガ本人がバリバリで栽培と醸造すべてを行っていた貴重なヴィンテージのマール・ド・ブルゴーニュ、じっくりと楽しみたいものです。
■テクニカル情報■
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区 ジュヴレ・シャンベルタン村
醸造:ピノ・ノワールの搾りかす(果皮や果梗、種)を一定期間密封した容器で寝かせた後、蒸留し、木樽で熟成
■相性料理■
エポワスなどのウォッシュタイプのチーズ、ショコラの葉とカルダモンのアイスクリーム、リンゴやバナナ等のフルーツやピーカンナッツを使った食後のデザートともよく合います。
■保存方法■
直射日光を避け、冷暗所で保管してください。
CLAUDE DUGAT Marc de Bourgogne
クロード・デュガ マール・ド・ブルゴーニュ
生産地:フランス ブルゴーニュ
原産地呼称:AOC. MARC DE BOURGOGNE
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:44.0%
味わい:マール ハードリカー ブランデー 蒸留酒
※開封後も、直射日光を避ければ1年以上の常温保存が可能です。開栓後でも殆ど風味が変わらないため、飲みたい時に少しずつ、長くお楽しみいただけます。
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