シャルドネの天才、ジャン・マリー・ギュファン氏が立ち上げたネゴシアン部門「ヴェルジェ」より、マコンらしい丸い味わいの1本!
ジャン・マリー・ギュファン1970年代に妻と共にブルゴーニュへ移住したベルギー人。ワイン造りとは関係ない環境にいた彼だが、一気にトップ生産者の仲間入りを果たしてしまう。皆が彼を「天才」と呼ぶ。試飲をしていても芸術家のように感覚でワインを判断していく。表現も独特。ワインのパワーを表現する。1980年からは、ネゴシアン部門である「メゾン・ヴェルジェ」を手掛け、毎年異なる60キュヴェをリリース。「シャブリ」「コート・ドール」「マコン」等、各地の葡萄栽培家や造り手と情報交換をしながら、その年の買取り区画を決めていく。
「マコン・シャルネイ クロ・サン・ピエール」は、プイィ・フュイッセより東の「シャルネィ・レ・マコン村」のアペラシオンより。モン・デュ・マコネの南向きの斜面に位置し、真南向きで葡萄がとても良く熟す区画だが、粘土質土壌なのでフレッシュさが保てる。焼いたパン、白い花、熟した果実の香り。長いフィニッシュ。凝縮感も高い。
■テクニカル情報■
発酵は12月末に終了。ファーストプレス果汁のみ使用。水平型ステンレスタンクで1ヶ月、4ヶ月木樽で発酵(新樽10%)し、水平型ステンレスタンクでバトナージュは行わずシュールリー。
Verget Macon Charnay Le Clos Saint Pierre
ヴェルジェ マコン・シャルネイ クロ・サン・ピエール
生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン
原産地呼称:AOC. MACON CHARNAY
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:白ワイン 辛口
■2023年ヴィンテージ情報 (ヴェルジェ責任者 ジュリアン・デプラン) ■
休眠期
暖冬であることはすっかり定着しました。これはつまり、4月の霜害リスクを常に警戒しなければならないということですが、2023年に関しては、晴れた穏やかな日と、冷たい雨の日が交互に訪れたため、霜害の発生は局所的で、被害も最低限でした。
生育期
その後順調に春を迎え、葡萄樹は急激に成長していきました。開花は早いところで5月末には始まり、この早さには少し驚かされましたが、それはこのヴィンテージへの期待を膨らませさせました。その後も雨の日と美しい晴れの日が交互に訪れてくれたことで、その期待は確かなものとなりました。夏はもちろん猛暑ではありましたが、幸いなことに熱波はありませんでした。7月末には最初のヴェレゾンが始まり、収穫は9月中旬を想定して、葡萄が完璧な成熟を迎えられるようにゆっくり時間を目いっぱいかけて働いていきました。
収穫期
ただこれは、8月末から9月初めの熱波の影響は想定の範囲外でした。成熟の加速は残酷なもので、もはや成熟を待つという問題ではなく、予定よりも早く、持続的なペースで収穫を進めていく必要がありました。とはいえ、全ての区画が一気にこの熱波の影響を受けた訳ではありません。私達は果実の成熟具合を細かく観察して、その都度考えを変えながら対応することができたと思います!9月6日に最初の区画の収穫を始め、約2週間かけながら進めていき、最後の区画は9月22日に終えました。
ワインアドヴォケイト:90 ポイント
RP 90 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2024 - 2032
Produced from free-run and first-press juice, vinified in stainless steel, the 2023 M?con-Charnay Clos Saint-Pierre delivers aromas of peach, white flowers, toasted almonds and freshly baked bread. Medium to full-bodied, satiny and charming, it's fleshy but mouthwatering, concluding with a saline finish.
Published: Nov 08, 2024