【クール配送】ベルトラン・アンブロワーズ ヴァン・ムスー グランド・レゼルヴ ポール エクストラ・ブリュット [2018]750ml (スパークリングワイン)

アンブロワーズが造るリッチでフレッシュ、エレガントさも兼ね備えるヴァン・ムスー!

メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立された。当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄だった。教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌ。義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したという。

アンブロワーズが造るリッチでフレッシュ、エレガントさも兼ね備えるヴァン・ムスー!

メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立された。当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄だった。教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌ。義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したという。

新参者ながら、プルモーの村議を20年、村長を7年務めた人格者である。今日、17haの畑をビオロジックで栽培。ドメーヌではなくメゾンなのはネゴシアンだからだが、実際のところ、現在、買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみ。

以前は全体の3分の1がネゴスだったが、徐々に自社畑産に絞り込み、今日のラインナップに落ち着いた。長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワがベルトランを支えるようになり、次世代へのバトンの受け渡しも進んでいる。一部の親しみやすいワインに、開けやすく飲み残しの保存もしやすいスクリューキャップを導入。新しい試みにも果敢に挑戦している。

「ヴァン・ムスー グランド・レゼルヴ ポール エクストラ・ブリュット」は、粘土石灰質土壌の丘の区画から選りすぐったピノノワール(70%)とシャルドネ(30%)のアッサンブラージュ。メトー・ド・トラディショネル。ドザージュなし。24ヵ月セラーで熟成。果実味に富み、リッチでフレッシュ、エレガントさも兼ね備える。ポールは末孫の名前。

■テクニカル情報■
熟成期間:24ヶ月
土壌:粘土石灰質土壌
ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 70% Chardonnay 30%
ドサージュ:0g/L

Bertrand AMBROISE Vin Mousseux Grande Reserve Paul Extra Brut
ベルトラン・アンブロワーズ ヴァン・ムスー グランド・レゼルヴ ポール エクストラ・ブリュット
生産地:フランス ブルゴーニュ
ぶどう品種:ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 30%
アルコール度数:12.5%
味わい:ヴァン・ムスー スパークリングワイン 白 辛口

■2021年ヴィンテージの感想です■
フランソワ・アンブロワーズの息子さんの名前を冠した本格派のヴァン・ムスー!。2019年以降、当店でも爆発的な人気となっていますが、今回初めてフランソワの思いを聞くことが出来ました。
ブルゴーニュのクレマン・ド・ブルゴーニュなど泡物は、スパークリング一つ造るにしても、時間と手間がかかり、保管場所も必要となってくるため、瓶買いなどで副業的にリリースする生産者が多い中、アンブロワーズは葡萄からすべて自社産100%で、ルミアージュ(動瓶)まですべてドメーヌ内で行うそう。もともとフランソワはシャンパーニュのアヴィーズの学校に通っていたことからスパークリング造りには興味があったそうで、2017年に非常に良い葡萄が収穫できたことから、初めてヴァン・ムスーを造ってみたところ大成功。響きの良いクレマン・ド・ブルゴーニュとしてリリースできるところを、いろいろお役所に提出する書類に時間もかかるので、敢えてヴァン・ムスーで登録。
それゆえ、この価格なんでしょう。フランソワらしい決定が嬉しい!
はっきり言って量産型の多くのクレマン・ド・ブルゴーニュより遥かにフランソワの手掛けたヴァン・ムスーの方がレベルは上。木目細かな泡立ちに、しっかりとした酸、ドサージュゼロとは思えないほどのコクと厚みのある満足感の高い味わい。ブドウの質がしっかりしていて上質なものでなければ、これほどのものは造れないものです。この味わいは、どんな食事にも相性の良さを発揮してくれると思います。
フランソワの愛息子ポールの名を冠し、思いがたっぷり詰まったヴァン・ムスー、出来るものなら買い占めたいくらい。2025.02.17