タマリンド 375g アメ横 大津屋 スパイス ハーブ tamarind チョウセンモダマ イムリー エムリ マクイムリー スパイス カレー カレー粉 香辛料

タマリンド（エムリ）　（tamarind ）マメ科の高木産地：タイ産アフリカ東部の熱帯原産のマメ料の高木です。何百年もの間インド半島で栽培されてきましたが、今日では熱帯の多くの地方、特にカリブ海諸島にて生育されています。酸味のある茶色の汁が乾燥させた豆莢から取られこれが東南アジア、インド、カリブの多くの塩味料理に欠かせない酸味料になります。高さ2.5mほどの本に約23cmの莢がつき、莢は熟すと濃い茶色になり、中に10粒ほどの濃い茶色の豆を含みますがこれらは加工の前にほとんど除かれます。タマリンドはインドや西インド諸島の物産を売る店では繊維状の粘りのある焦茶色の柔らかい塊で売られており、ところどころに乾燥した莢や豆を残したまま、定形の角形に圧縮されています。調理の際は熱湯につけてそのまま湯を冷まし、指でピュレ状になるまでほぐし、裏漉しして種と繊維を除きタマリンド水を作ります。金属の容器には入れないように注意する必要があり、酸を多く含むのでそのままでも長く利用可能です。インド、東南アジア、カリブの料理で、ヨーロッパのレモンのように使われます。シチューやスパイシーなソースには必ず使い、強力な防腐剤として各種のチャツネに使用されています。例えばタマリンド・フィッシュはインドのいろいろな魚で作るごくありふれた薬味です。ペクチンを多量に含むのでジャムやグァバ・ゼリーのようなゼリー類にも加えます。またアラブ料理にもよく登場し、中東ではタマリンド・ティーやタマリンド水が清涼飲料として愛好されシチューや野菜料理の風昧づけにも利用されます。ヨーロッパでは果物のソフト・ドリンクやウスターソースを作るときに大概使われています。