スペアミント カット ミドリハッカ 50g スパイス ハーブ mint ハッカ 薄荷 スペア ミント みんと メントール

原産国:エジプト

原材料:スペアミント

形態:袋入り

賞味期限:300日

保存方法:直射日光・高温多湿を避け、冷暗所にて密閉保存下さい。

開封後はどうぞお早めにご使用下さい。
ミント (mint 日本名:薄荷)シソ科の多年草原産地:アジア東部 地中海沿岸 ヨーロッパ(品種によって原産地が異なる) 生産地:インド、日本、アメリカ、イギリス、モロッコ、中国、その他部位:葉別名はっか(薄荷)、めぐさ、めはりぐさ、ペパーミント、西洋ハッカ、スペアミント、オランダハッ力、ハッカ、クールミント産地地中海沿岸(ペパーミント)、ヨーロッパ(スペアミント)、アジア東部(和種はっか)インド、フランス、日本、アメリカ、中国等で栽培されるミントは清涼感にあふれた芳香をもつシソ科の多年草で、古くから世界中で広く使われています。シソ科のハープの例にもれず、繁殖力が強くて交雑種しやすく、栽培されているだけでも20種を数えます。ミントの名前も、最近では香りの特徴からアップルミント、ジンジャーミント、オレンジミント、ベルガモットミントなどという呼び方が使用されていますが一般的には精油の性質や用途面から次の三つに分けられます。▼西洋はっか(ペパーミント)原産地は地中海沿岸アメリカ、イギリス、フランス、日本などが主産地▼オランダはっか(スペアミント)原産地はヨーロッパ、アメリカ、中国、インド、ヨーロッパ等が主産地▼和種はっか(クールミント)アジア東部が原産地主産地はインド、北米、日本などなお、和種はっかは花が輪のようになって咲きますが、ペパーミントは茎の先のほうに集まって穂のように花を咲かせるのが特徴です。特徴ミントの香味は品種によっても異なります。和種はっか、ペパーミン卜の芳香の主成分はメントールで、爽やかで透き通るような清涼感がありますただ、和種はっかはメントールの含有量は多いですが香味感が単調であるのに対し、ペパーミントはおだやかでバランスのとれた香味をもっています。スペアミン卜は芳香の主成分はカルボンで、ペパーミントに比べると全体に清涼感か弱くやや青臭く感じられます。日本人には和種はっかのメントールの香味が好まれ、スペアミント系の青臭みのある香味は人気があまりありませんが、最近は徐々にスペアミントの需要が増えています。逆に欧米では、料理でミントといえば普通スペアミントをさすほどで昔から広く親しまれています。スパイスとしては主に葉を用いるが、ミント全休に精油を含むため茎も利用されます。生の場合は葉を揉むだけで十分に芳香が感じられるますが、悪臭成分や苦味成分も含まれています。日本人には嗜好性が強く、少量をサラダに入れたりケーキやアイスクリームに添えると、彩りと香りのアクセントになります。地中海沿岸諸国、中東、ヨーロッパの国々では、ラムやマトンなどの羊肉料理にミントを用いますが、この場合は乾燥した葉を使用します。ミントの清涼味は、砂糖の甘みとよく調和するので、ドロップやキャンディー、ゼリーなどに使われます。紅茶に生または乾燥した葉を加えたハープティーは、葉を食べず香りだけを楽しみます。また、ミントを用いたミントゼリーやミントバターなどもあります。ミントの歴史は古く、ヘロドトスによれば、紀元前3733年に完成したギザの大ピラミッドの建設には労働者達の食事にミントが用いられたと記録されています。古代の神話にもミントは登場します。ミント(メンタ)という名の美少女がプルートの妻プロセリピナの嫉妬に触れ、卑しい、踏みにじられた草にさせられたというもので、ミントという名はここからつけられたといいます。ローマ時代にはすでに、食用以外に薬用や香料としても用いられ、テーブルの上でミントの葉をこすって香りを漂わせ客をもてなす風習があったそうです。主に葉を利用するが全体に精油を含むため茎も利用され、収穫は花の開花期から満開期にかけて行われれ主成分であるメントールは鎮痛、鎮痒、防腐、殺菌性、矯臭等の効果があるため、医薬品として、健胃、胃痛、頭痛、歯痛、貼り薬に使用されています。漢方ではミントの葉を発汗、解熱、健胃などに使用されます。ペパーミントメントールの刺激的な風味が特徴のペパーミントも、もともとはスペアミントとウオーターミントの交配種です。ペパーミントは特に効果が強いことで知られ、ヨーロッパで薬用にされるのは殆どがペパーミントです。メントールの含有量だけを比べると、ニホンハッカに及びませんが、その分ほかの成分を含み、独特の風味や甘みと、優れた薬効を生み出していると考えられます。成分が胃壁を刺激し腸内のガスを減らすので消化を促進する強い効果があり、腹痛や胃痛を抑えます。食べすぎや消化不良による胸やけや吐きけは、ひどくなると偏頭痛を伴うこともあります。そんなときに、おすすめなのがペパーミントのお茶。コーヒーを飲みすぎている人は、かわりにペパーミントのお茶を飲むようにするだけで、胃の調子がよくなることがあります。香りに爽快感があり、□の中をさわやかにしてくれるので、食後に最適です。ペパーミントのお茶には、このほかに強壮や殺菌の効果もあります。鎮静作用もあるので、咳を鎮め、不眠症状にも効果があります。さまざまな効能があるので、常備薬的な意味合いで用意しておきたいハープティーです。ただし、妊娠中、授乳中の人は飲みすぎないようご注意ください。スペアミント(ミドリハッカ)スペアミントのお茶は、ペパーミントのお茶にくらべると、香りがおだやかで、まろやかな甘みが感じられます。ホットでもアイスでも飲みやすく、ミントティーのビギナー向きでレモンバームなどのハープやミルクと組み合わせても美味しく、アレンジが簡単なのも魅力です。消化促進などの作用はペパーミントのお茶ほどは期待できませんが、飲みやすさで人気があります。リフレッシュ効果は抜群で、眠けを覚ましたいときや、集中力を高めたいときにおすすめです。スペアミントという名前は、並んだ花の形が槍(spear)に似ていることからつけられました。葉があざやかな緑色なので、日本ではミドリハッカとも呼ばれます。ローマ人がイギリスに伝えてヨーロッパ全域に広まり、ハーブ全体の中でも最もポピュラーな存在といわれています。