【通販限定】セイムチャン隕石 鉄部分 13.4-13.8g Seymchan
発見:1967年6月、ロシア
主成分:鉄、ニッケル、カンラン石
1967年6月、ロシアの地質学者FAメドニコフによって地質調査中に発見され、最初は、鉄隕石(IIE)として分類されました。その後、2000年代初めに、モスクワのベルナドスキー研究所の隕石ハンターたちによって、カンラン石の結晶がちりばめられたパラサイトが発見されました。
これらが同一の隕石と分かり、驚きとともに、2007年に、セイムチャンは、鉄隕石からパラサイトに分類を変更されました。
一部は鉄-ニッケルだけの金属で、別の部分はカンラン石が豊富に見られるという珍しい構造をしています。
(値段も変わります)
鉄を多く含む隕石の中では錆びにくい隕石です。密度が高く、耐食性の高い金属であるイリジウムの濃度が適度に高いことによると考えられています。