【通販限定】アグダル隕石 0.6g モロッコ Agoudal イミルシル隕石
公式名はアグダルですが、公式名が決まる前の仮名「イミルシル隕石」としても販売されています。
2000年にモロッコ中南部イミルシル州のアトラス山脈で小さな破片2枚が発見され、観光客に販売されました。
2011年9月にそれが鉄隕石と分かり、翌年、隕石ハンターたちによる金属探知機を使った大規模な捜索の結果、
これまでで500kgほど発見されました。
大きな隕石の破片と考えられる2〜5センチの角のあるものが多いですが、
今回出品している隕石のように1〜5gくらいの丸みのある隕石は、大気圏突入時に分かれて、
個々に落下したもので、大きな隕石の衝撃を受けていないと考えられるものです。
ニッケル含有量は低く(5.5%)、希少な種類です。
不思議なことに、今回の隕石の発見されたところには、隕石の衝突によると考えられるクレーター群が、
もともと古くからあったことが調査によって分かっています。
同じ場所に二度の隕石落下があった珍しい現象です。
ただ、モロッコは隕石の落下がとても多いところではあります。