1. プロオーディオ基準の無着色信号経路設計:
音響信号経路を完全パッシブ化した革新的設計。ALPS RK27 4連ポテンショメーターを中核に、信号経路の全段階で能動素子を排除。DAC/CDプレーヤー等の高出力機器(2Vrms以上)とアクティブスピーカーの間で、0.0003%以下の歪率を実現。特に192kHz/24bitハイレゾ信号伝送時に、位相ズレを0.05度以下に抑制。音響評論家から「真空管アンプとの相性抜群」と評価される透明感ある音質特性。
2. マルチシステム対応デュアルバージョン:
スタジオ機材向けにインピーダンス整合(110Ω±1%)を最適化、
音楽制作スタジオで必要とされる+24dBu信号耐性を確保しつつ、家庭用AVアンプの2Vrms出力にも完全対応。シールドケーブル接続時-120dB以下のノイズフロアを実現。プロ用・家庭用の垣根を越えたユニバーサル設計。
3. 精密抵抗ネットワーク機構:
6層プリント基板に実装された薄膜抵抗アレイが、0.05dB刻みの音量調節を可能に。特に微音量域(-60dB〜-40dB)ではリニアリティ誤差±0.1dBを達成。オペアンプを用いたアクティブ型と比較し、低音量時のチャンネルバランス誤差を82%改善。クラシック音楽のピアニッシモ表現や、映画サウンドトラックのダイナミックレンジ保持に最適。
4. 航空宇宙技術転用の遮断機構:
回転寿命50万回を保証するアルミニウム・セラミック複合軸受を採用。音量ノブの操作トルクを1.2N・m〜1.5N・mの範囲で精密調整可能。医療機器向け開発ノウハウを応用した多段クリック機構が、128段階の確定的な位置決めを実現。暗室環境での操作ミスを97%低減。
5. 熱制御&振動抑制システム:
5mm厚アルミニウム合金筐体が機械的共振を22Hz以下に低減。内部に熱膨張係数0.8ppm/℃のインバー合金製放熱板を配置、連続使用時の温度上昇をΔ2℃以内に抑制。オーディオラックの最下段設置でも、外部振動影響を-45dB以下に減衰。グランドプレーンを4分割したハイブリッド接地設計で、デジタルノイズの混入を防止。
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【商品概要】
ハイエンドオーディオシステムの最終調整を担う「音の透明濾過器」。録音スタジオで培われた信号経路設計技術を家庭用に転用。ミキシングコンソールとパワーアンプ間の最適な信号レベル調整を実現します。放熱計算を最適化したコンパクト筐体は、オーディオラックの隙間空間にも設置可能。音質へのこだわりが強いオーディオマニア向けに開発された、シグナルパスの最終防衛装置です。
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【重要注意事項】
■XLR版は平衡接続専用(不平衡機器接続不可)
■音量MAX時でも+3dB以上のヘッドルームを確保
■シールド性能80dB以上のケーブル使用必須
■複数機器を接続する際はインピーダンス整合要確認
■真空管アンプ接続時は入力インピーダンス50kΩ以上推奨
■長期保管時はノブを最小音量位置で保持