エコシステマ シャルドネ ビオロジコ 2023 カンティーネ パオロレオ 750ml 白 よりどり6本から送料無料

カンティーネ パオロレオ エコシステマ シャルドネ ビオロジコ 2023年 【容量】750ml 白 よりどり6本から送料無料 【品種】シャルドネ 【産地】イタリア プーリア 【輸入元】株式会社稲葉【味】辛口 【同梱について】[ワイン][常温食品]と同梱が可能




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『リアルワインガイド2024』旨安大賞!
プーリアの家族経営ワイナリー「パオロレオ」シャルドネ100%白「エコシステマ」心地よい酸と繊細で調和のとれた味わい



エコシステマ シャルドネ ビオロジコ カンティーネ パオロレオ
Ecosistema Chardonnay Biologico Cantine Paololeo

商品情報

カンティーネパオロレオはプーリア州に2つの拠点に置く家族経営の生産者です。このワインはサレント地域で育てられた、有機栽培のシャルドネを100%使用しています。フレッシュで心地よい酸と繊細で調和のとれた味わいのシャルドネに仕上がっています。2023年ヴィンテージは、『リアルワインガイド2024』で旨安大賞を受賞しています!

フレッシュな酸と凝縮感が引き出されたシャルドネ
2025年3月、アレッサンドロ レオ氏にお話を聞きました。
「サンドーナチのビオの畑だけで造っているシャルドネです。8月中旬ごろにしっかり熟したブドウを、完璧な酸を保ったタイミングで収穫しており、華やかで香り高いワインとなっています。畑とカンティーナが近いため、収穫後すぐに搬送し、ソフトプレスで低温処理を行い、シャルドネの香りと酸を保ちます。ステンレスタンクで醸造後、1〜2カ月寝かせ、2月ごろにボトリングされます。エコシステマという名は、風や空気、太陽といった自然環境をイメージしています。」
アレッサンドロ レオ氏、マルコ マラッツィータ氏

2024年3月にエコシステマ2023ヴィンテージを試飲しました。黄金に近い麦わら色。白い果実と黄色い果実に加えて、若干の柑橘を感じる華やかな香り。味わいは華やかで甘やかさもある果実感がふくよかに広がります。凝縮感があり、柔らかさも感じられます。じわじわと広がるボディがあり、フレッシュで塩味を伴う余韻が持続します。

口当たりは繊細で心地よい酸があり、非常に調和のとれた味わい
サレントで育てられた有機栽培のブドウを使用。フレッシュさとアロマを保つため、気温が低い早朝に手摘みで収穫します。除梗しやわらかくプレス。発酵は15度の低温に温度管理されたステンレスタンクで10日実施。熟成はステンレスタンクで4ヶ月、その後ボトルで1ヶ月行い出荷されます。緑がかった麦わら色。フレッシュで、熟した桃や洋梨の甘くフルーティなアロマに柑橘系の要素が混ざります。口当たりは繊細、心地よい酸があり、非常に調和のとれた味わいです。

暖かいプーリアでもフレッシュなワインを造る工夫
しっかりとした赤ワインで知られるプーリア。パオロレオの赤ワインのクオリティの高さには目を見張るものがあります。そして白ワインでも暖かいエリアなのにもかかわらず、酸とミネラル感があって非常に素晴らしい品質のワインを生み出しています。同社では白ワインにも多くの努力を費やしています。白ブドウは全て気温が高くならない早朝の間に収穫。醸造プロセスでも常に温度に気を使っています。そのため、フレッシュで酸を保ったワインが出来るのです。

有機農業の理想的な環境条件を備えるサレント
サレント地域は、有機農業を実践する上で理想的な環境条件を備えています。1年の大半を占める日射量と、夏場に雨が全く降らないこと、そして風通しの良さにより、化学処理に頼らずに健康なブドウを生産することが可能です。サレントの景観と生物多様性、そして人々の健康を守るために除草剤と農薬の使用を減らすことの重要性を認識し、パオロレオはICEA認証の有機ワインのラインアップを提供しています。

ワインガイド評価
『リアルワインガイド』2024旨安大賞(2023ヴィンテージ)
ワイン名に「ビオ」と入っているとちょっと懐疑的な気持ちになることもあるが、このワインは大いにオススメです!シャルドネだけど、てっきりソーヴィニョン・ブランカと思うほどの爽やかな石けん香。その香りにも液体にもミネラルによるツヤ感がある。爽やかだけど複雑で充実した味わいが、とろんとした液体に乗りながらすみずみまで広がっていく。これは美味しいです。クリアでピュア、そして自然体。ブドウ力の強さもヒシッと感じます。(斉藤真理氏)

【受賞歴】リアルワインガイド88号で2024旨安大賞獲得(2023)
生産者情報
カンティーネ パオロレオ Cantine Paololeo
カンティーネ パオロレオ
3世代にわたって受け継がれる家族のワイン造り
カンティーネパオロレオは 、プーリア州に 2つの拠点を 置く家族経営の生産者です。 20世紀の初頭に、パオロ レオ(現在のオーナーと同じ名前)が自家畑のブドウでワイン造りを 始めたことからワイナリーの歴史がスタートしました。 パオロの息子である2代目の二コラがワイナリーを引き継ぎ、石造りのセラーを建設しました。現在は、二コラの息子であり 3代目となるパオロが、妻のロベルタと、4人の息子たち(ニコラ、ステファノ、フランチェスコ、アレッサンドロ)と一緒にワイナリーの運営を行なっています。セラーは、DOCサリチェ サレンティーノの中心地にあるサン ドーナチ( San Donaci)と、DOCプリミティーヴォ ディ マンドゥーリアのモンテパラーノ( Monteparano)の 2ヶ所に位置しており、 それぞれの土地の個性が際立つ様々なタイプのワインを生産しています。どちらのセラーも最新の設備を備えており、樽の貯蔵庫や、1時間に 6,500-7,000本を処理できるボトリングラインを完備しています。

品質重視のワイン生産が国際的な評価を獲得
パオロレオのワインはイタリアのワインガイド、『ガンベロ ロッソ』において複数のアイテムが最高評価のトレビッキエーリを獲得しています。『ルカ マローニ ベストワイン年鑑』 、『ヴィーテ( Vitae) 』などのワインガイドでも高い評価を得ています。 パオロは、「私たちはこのプーリアで、国際的にも高く評価される優れた品質を誇るワイン が 生産できることを証明しました。 私たちのワインは、独自のキャラクターを保っており、 エレガントでフィネスに満ちています」 と話します。 パオロレオは家族経営の ワイナリーですが、長期契約を結んでいる栽培農家の力によっても支えられています。栽培農家にはワインメーカーのニコラが1年を通して、 最初から最後まで品質管理のために監督、指示を出し、高い品質基準を保っています。 葡萄が完璧な状態でセラーに運ばれるよう、クオリティコントロールを厳しくしています。また、 契約する 栽培農家も厳しく選んでいます。 自家畑 が70ha、契約農家の畑が80haで、合計で 150haの畑からワインを生産しています。年間生産量は約300万本です。 生産量の50%を輸出しており50%は国内で販売しています。

二コラレオ
エノロゴを務める二コラ レオの哲学
カンティーネ パオロレオは伝統と革新を融合させたワイン造りを行っています。豊富なラインナップを持つ彼らのワインには、エノロゴを務めるニコラ レオの情熱が込められています。すべてのワインに彼の哲学、パッション、味覚が反映されています。そして同時に素晴らしい畑のポテンシャル が 明確に表現されています。
ニコラは語っています。ワインはエキサイティングかつ人々を満足させるものです。土壌、葡萄の木、気候、そして人の力が融合した結果、生まれます。この組み合わせは数学の数式にも似ていて、毎日発生する問題をクリアしなくてはいけません。 しかし自然を尊重し、この高貴な仕事に対する情熱を持たなければ 、常に同じ結果を得ることはできません。ワイン造りで最も重要なことは、自分が100%良いと信じられるブドウをセラーに持って行くことです。それが出来ればワインの品質はある程度保証される、というのが彼の信条です。