[クール便]エトナ ロザート 2024 ジローラモ ルッソ 750ml ロゼ よりどり6本から送料無料
ジローラモ ルッソ エトナ ロザート 2024年 【容量】750ml ロゼ よりどり6本から送料無料 【品種】ネレッロ マスカレーゼ 【産地】イタリア シチリア 【輸入元】テラヴェール株式会社【同梱について】[ワイン][常温食品]と同梱が可能
| チェリー、ストロベリーの新鮮な果実の香り!エトナで最高の区画を所有するジローラモ ルッソの爽やかな柑橘系を感じる、まろやかな味わいのロゼワイン!
エトナ ロザート ジローラモ ルッソ Etna Rosato Girolamo Russo | | | | | 商品情報 | | エトナで最高の区画を多く所有するジローラモ ルッソの「エトナ ロザート」です。8ヘクタールある色々な畑からセレクションしたネレッロ マスカレーゼを100%使用。野性酵母で発酵して、ステンレスタンクで6ヶ月熟成。ノンフィルターでボトリングしています。チェリー、ストロベリー、ラズベリーなどの新鮮な果実の香り。ネレッロ マスカレーゼ特有のはっきりとした酸味とフレッシュな柑橘系を感じる、まろやかなロゼワインです!
約5時間マセラシオンの後、野性酵母のみで発酵 畑は標高680-720mのエトナ山の北斜面にある、火山性土壌、砂質のミネラル豊富な土壌。8ヘクタールある色々な畑のネレッロ マスカレーゼを100%使用。10月初旬の数日間で収獲。ブドウを約5時間マセラシオンして、野性酵母のみで15度をキープして発酵。マロラクティック発酵はしていません。ステンレスタンクで6ヶ月熟成。ノンフィルターでボトリング。ネレッロ マスカレーゼで白ワインを造るようなイメージで造られています。
爽やかな柑橘系を感じるまろやかなロゼワイン パウダーピンクの色調。チェリー、ストロベリー、ラズベリーの典型的な香りに、ホワイトペッパーのスパイシーな香り。ネレッロ マスカレーゼ特有のはっきりとした酸味とフレッシュな柑橘系の果実味。香ばしく、味わいに持続性がある、まろやかなロゼワインです!
【受賞歴】ジェームズサックリングで94点(2024) |
| | 生産者情報 | | ジローラモ ルッソ Girolamo Russo | | エトナで最も注目されている若手醸造家「ジローラモルッソ」 ベナンティによって高品質ワインの産地に生まれ変わったエトナ。今では多くの造り手が進出し、エトナの価値は一気に向上しました。「グラーチ」「マルクデグラツィア」と人気の造り手も多いですが、今一番人気でワインが全く手に入らないのが「ジローラモ ルッソ」です。ジャンシンスロビンソンやワインアドヴォケイトが絶賛した事で2015年は世界的に人気になり、リリースと同時にワインは完売する程、エトナで最も注目を集めている若手醸造家の一人です。
代々パッソピッシャーロ地区でブドウ栽培農家の息子 当主のジュゼッペ ルッソはパッソピッシャーロ地区で代々ブドウ栽培を行ってきた栽培農家の息子でこの地域の地主でもあります。「エトナが注目されて有能な造り手達が移住し、ワイン造りを始めた。この土地で産まれた自分こそエトナワインを造るべきなのではと考えました」と語ります。
2003年26ヘクタールの土地を父親から相続。15ヘクタールのブドウ畑はエトナ北部斜面の標高650〜800メートルに位置しています。ブドウ栽培農家だったので良い区画を元々所有しているのが彼の有利な点で、自分一人で管理できる畑を残し、その他の畑は「パッソピッシャーロ」、「フランクコーネリッセン」等優れた造り手に貸しています。
ブドウは熟しながらも酸度を保つ事が出来る「黒色火山岩土壌」 彼の畑には過去の噴火で流れ出た溶岩の塊が残されている。土壌はこの火山岩が時間をかけて風化し、細かい砂になったものが粘土と混ざった黒色火山岩土壌です。
「火山岩は水はけが良く、PHが低い。ブドウは熟しながらも酸度を保つ事が出来る。マンガンや鉄が多いのもエトナの大きな特徴」と語るジローラモ氏。
シチリアならではの強烈な陽光は北側斜面の為に適度に制限され、過熟を防ぎ、南側斜面より収穫は2週間程度遅いです。「シチリアは暑いが、エトナの北側斜面のよるは寒い。日中40度を超しても夜間には10度以下にまで冷やされる。この温度差がブドウに適度なストレスを与えています」
ブドウは生き抜く為に糖分を蓄え、病気や外敵から守る為にタンニンや酸を蓄える。人間と同じで少し苦労をしたブドウは強く育つ。ブドウ樹はストレスを受けて丈夫になっていく。人間が守れば守るほどブドウは弱くなっていく。
「ワイン造りはピアノと似ていて、感覚が重要」 樹齢は50〜100年。フィロキセラ以前の樹も多く残っている。収量は1ヘクタールあたり35キンタルと通常の造り手の半分以下に保ち、凝縮度の高い小粒のブドウから造られる彼のワインは圧倒的な濃厚さを持っていいて、若いうちは理解しにくいワイン。時間と共にエトナ特有のミネラルや、真っすぐなストラクチャーが出てきます。
ジュゼッペ ルッソは2003年にワイン造りを始めるまで大学の数学教師をしながらピアノ奏者として活躍していました。「友人のフランクコーネリッセンに栽培とワイン造りを教わった。自宅のガレージから始まったワイン造りはピアノと似ていて、感覚が重要だと思った」と語ります。
醸造技術に頼るのではなく、ブドウの力を最大限引き出す 醸造技術に頼るのではなく、ブドウの力を最大限引き出すというフランクコーネリッセンの考え方に共感し、畑での栽培方法も変更していく。有機栽培は勿論だが、ブドウ樹に耐性を備えさせていくことが重要。薬剤を一切入れずに畑を造り上げていった。
「ブドウは生命力に溢れる植物でエトナの土壌を良く知っている」 ジュゼッペは数学教師でありながらピアノ奏者であったように、化学的研究の理想を追求しながらも、アーティストのように感覚も大切にしている。「エトナで産まれ育ったが、ワイン造りの経験で、もっとエトナを理解するべきだと感じている。ブドウは生命力に溢れる植物でエトナの土壌を良く知っている」 |
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