JB64W　ジムニー　ウレタン強化ショックブッシュ　JB74W シエラ　フロント用　Tuningfan　日本製　送料無料

Tuningfan　フロント用強化ショックアッパーブッシュ　ジムニーJB64W系用

適合車種
ジムニー　JB64W　2018/07〜
ジムニーシエラ　JB74W　2018/07〜　

純正及びロッド径が純正同寸法の社外ショックに適合
定価税込2,940円　フロント用４ヶセット
外寸は完全純正同寸法にて作成しております。
また、純正のザグリ（潰れしろ）をなくし、より応答性を高めています。

自動車用エーテル系ポリウレタン材（耐候剤入り）を使用しており、安価な工業用ウレタンではございません。


ジムニーのショック取付部形状はフロント上部のみ串団子方式となっています。
他の場所はボルトが横向きに刺さる形状となっていますので問題ありませんが、
フロント上部だけはブッシュの劣化でショックの上下動に対しガタが発生しやすくなっています。

JB64からはフロントショックのロッドにスリーブが入っており（JB23にはなかった）、
ナットを締めていくと一定の厚みでスリーブに当たって止まるようになっています。
そのため、JB23時代には可能だった、強く締め付けることでブッシュのヨレを減らすという対策が
JB64では出来なくなっています。

旧型JB23時代は大きな衝撃に強くストロークの取れるオイルショック（低圧ショック）でしたが、
現行のJB64は一般的な乗用車に多く採用されている物と同じ高圧ガスショックとなったため、
オフロード走行時のサスペンションへの大きな入力に対しての許容量の問題から、
ブッシュ部分を緩く設計しているものと推測されます。

この設計特性上、タイヤが１ｃｍ以上ストロークした状態ではじめてゴムが潰れきって、
そこからようやくショックがストロークを始めます。

このような組付設計はFF車のトーションビームリアサス等の場合にはよく見られる手法ですが、
ジムニーのようにフロント側で使用すると初期反応の鈍さにつながります。

オフロード走行にはこのアッパー部のブッシュの柔らかさがある程度の余裕をもたらしますが、
舗装路などオンロード（特にコーナリング時）にはダンパーの反応の遅れの原因となり、
ジムニー特有のフワフワ感の元になっています。

フロントアッパーブッシュをこのウレタン製に交換し、アッパーブッシュの潰れしろを無くす事で、
サスペンションの縮みはじめにショックに入力が伝わらずストロークしない空白の時間をなくし、
縮みはじめと伸びおわりの段階に、純正ブッシュに比べ確実にショックがストロークするようになります。
そのため、サスペンション上下動の初期からショックの減衰を有効に活かし、収束の早期化、ロールスピードの抑制が図れます。



[ 補足 ]
JB23にJB64純正ショックを流用されている場合にも使用可能です。

ロングリーディングアームやプロペラシャフトスペーサーを使用し極端にホイールベースを広げている車両の場合、
高硬度のブッシュに変更するとロッド取付角度に余裕がなくなってしまいますのでご使用には適しません。

ショックの動作を有効に活かすのが主目的である製品の特性上、ヌケているショックには効果がございません。