
使用限界を超えた状態です。
こうなる前に交換しましょう。
スキッドがすり減ると、スクレーパーが地面と接触して摩耗します。
スクレーパーが摩耗すると、オーガ、オーガハウジングが地面と接触して、摩耗します。
そうならないように、スキッド、スクレーパーを調整しましょう。

スキッド、スクレーパーは長穴になっており、上下に調整できるようになっています。


標準位置での調整手順
2~4mm程の厚みの板(アクリル板や鉄板等、固いものが望ましい)を1個用意する。
(木の板でも可能ですが、オーガの刃が食い込むので注意が必要です)
ソリ、スクレーパーのナットを緩めて動く状態にしておく
・スクレーパーの調整
オーガの下に用意した板を入れ(スクレーパーの下には入れない)、ゆっくりとオーガを下ろす
この状態で、スクレーパーを下げて(地面に当たるまで)固定する。
・ソリの調整
スクレーパーの下に用意した板を入れて、オーガを下ろす。
ソリを下げて(地面に当たるまで)固定する。
この方法で、用意した板の厚み分、スクレーパーが浮いて、板の厚みの2倍分、オーガが浮くように調整できます。
76153-767-L00