三百年蔵の伝統製法
蔵付酢酸菌入りかすみくろ酢
庄分酢 かすみくろ酢
古来製法のにごり酢
熊本県産有機玄米 100%
昔ながらの静置発酵
添加物・着色料不使用
もとになるのは、庄分酢の自慢のくろ酢
庄分酢は、現在では純米酢や醸造酢などの食酢もつくっていますが、その原点は「くろ酢」です。
試行錯誤しながら受け継がれ、ゆっくり手間ひまかけて甕で発酵したくろ酢は、酸味のまろやかさが特徴です。
庄分酢の基幹商品として先祖代々受け継がれてきた自慢の一品です。
お酢造りに欠かせないのが「酢酸菌」
そもそも酢酸菌とは、お酢を造る上で重要な発酵菌のひとつ。
お酢の原料となる酒を、酢酸菌で発酵させることによってお酢の主成分となる酢酸は造られます。
庄分酢の蔵に住む菌は「蔵付酢酸菌」と呼ばれ、300年の歴史のなかで少しずつ変化しながら、独特の酸味の酢を造るようになりました。
庄分酢の特徴である、まろやかな酸味はここから生まれます。
酢酸菌は、これまでの酢には入っていなかった
現代では通常、お酢の見た目や流通慣習の観点から、瓶詰の際に濾過をすることによって、透明な状態でお客様のもとへ届けられます。
お酢の発酵に欠かせない「酢酸菌」は、この濾過の工程で取り除かれてしまうので通常お酢に入っていません。
酢酸菌が、お酢の原料のお酒を発酵して、お酢の主成分である酢酸をつくるのです。
庄分酢の味に欠かせないこの菌は、近年の菌体そのもを身体に取り入れることで、様々な機能性が発見されています。
酢酸菌を残したにごり酢をお客様に届けたい
創業当初は濾過の工程もなく、当時の人々は濁った状態のお酢を口にしたはずです。
伝統製法を受け継ぐ庄分酢のベテランの職人たちは、甕からあげたてのお酢本来のおいしさを知っています。
「いつか創業時の味を現代に蘇らせたい、つくりたての本来の味を届けたい。」
そんな熱い情熱により完成した「蔵付酢酸菌 かすみくろ酢」には、庄分酢の蔵に300年住み続ける蔵付酢酸菌の菌体そのものが入っており、独特の香ばしい風味があります。
一般的なお酢とはどう違うの?
お酢特有のツンとくる香りが苦手な人におすすめ
玄米を多く含むくろ酢はアミノ酸などの栄養素を豊富に含んでいます。
さらに酸味がマイルドで、匂いが弱く使いやすいのがかすみくろ酢です。
つまり、一般的なお酢よりも栄養価が高く、酸味と香りがマイルドということです。
古来製法でたっぷり酢酸菌が入っている
酢酸菌はアルコールを酢酸に変える細菌のことで、実は影のお酢職人です。
通常濾過の工程で取り除かれる酢酸菌に、カラダの防御力を活性化させ、季節のムズムズや不調を緩和させる抑える働きがあると期待されています。
エネルギー:18kcal、たんぱく質:0.7g、脂質:0g、炭水化物:4.7g、食塩相当量:0.01g(推定値)
製造日より12ヶ月
※実際にお届けする商品の賞味期間は在庫状況により短くなりますので何卒ご了承ください。
● 開栓後は冷蔵庫に保存して早めにご使用下さい。
● 米・菌体由来の濁り・沈殿物が生じることがありますが品質には問題ありません。
● ご使用の際は、よく振ってお使いください。
● 時間がたつにつれ色が濃くなることがございますが品質には問題ありません。