諸井醸造 しょっつる ハタハタ100% 130g × 2本
諸井醸造の「秋田しょっつる」3年にも及ぶ熟成期間!諸井醸造の「秋田しょっつる」は代替原料を一切使用することなく、ハタハタと天日塩のみで発酵させ3年にも及ぶ熟成期間を経て作られています。市販のナンプラーより味にコクと深みがあるはずです。
諸井醸造の「秋田しょっつる」
3年にも及ぶ熟成期間!
諸井醸造の「秋田しょっつる」は代替原料を一切使用することなく、ハタハタと天日塩のみで発酵させ3年にも及ぶ熟成期間を経て作られています。
市販のナンプラーより味にコクと深みがあるはずです。試しにサラダに塩の代わりにかけてみてください。しょっつる鍋は勿論、ラーメン、チャーハン、お吸い物、パスタにかけてもよし。格段に旨味が増すはずです。
・2006年 スローフードジャパン味の箱舟に認定
・2003年 全国地場産大賞優秀賞受賞
日本三大魚醤に名を連ねる「しょっつる」
魚醤は、中国・韓国をはじめ東南アジア一帯で万能調味料として古くから利用されています。タイのナンプラー、ベトナムのヌクマム、カンボジアのタクトレイや、古代ロー マ時代にはガルムと呼ばれる魚醤など、各地の食文化にも実は馴染んでいます。
日本では古来は醤(ひしお)と呼ばれ、平安時代の諸制度を記した延喜式には「鯖醤」「鯛醤」などが記され、平城京や平安京の市でも取り扱われていました。
秋田の「ハタハタのしょっつる」は、石川の「いしる」や香川の「いかなご醤油」と並ぶ日本三大魚醤のひとつとされています。
しょっつる(塩汁・塩魚汁)の歴史は江戸時代の初期とされ、本来魚と塩だけを桶や樽に仕込んでいた素朴な旨味調味料でした。
しょっつるに欠かせない秋田の人達が愛する「ハタハタ」
秋田しょっつるの原料であるハタハタは、秋田県の県魚です。
ハタハタは魚偏に神で「鰰」。その昔、厳冬の日本海沿岸の人々にとって、冬の訪れに轟く雷(神鳴り)と共に突然海岸に打ち寄せる獲りきれないほどのハタハタは、まさに神様 が遣わした魚と信じられハタハタと呼ばれるようになりました。
しょっつる復活の原点
昔はしょっつるは自分の家で造るもの。特に漁師の家では殆どの家で造られていました。
昔は醤油は高級品で、毎日の食事に使えるようなものではなかったため、代わりに気軽に使えるしょっつるが造られていました。
しかしながら漁獲の激減によりハタハタは価格高騰し、何より92年からの全面禁漁という苦境ではあったものの、それでも「こういう時だからこそ、本物の味を紹介したい」という決意で、97年から食品研究機関の専門家と試験醸造を開始。
試行錯誤の末に・・・
ハタハタしょっつるの復活に際して「原料はハタハタと塩だけ」「魚臭くない、上品でまろやかな味」という譲れない一線が課せられました。
83年から始めたしょっつる製造は、試作と失敗の繰り返しだったそうです。 製造元の高齢化と後継者不足による廃業も続いていました。原料のハタハタは減少によって高騰、しかも冬の約2ヶ月しか使われない。 昔ながらの味と言えど、自身が江戸や明治の味など知る由もない。試作品の分析結果を踏まえ一歩ずつ理想とする香りと味に近づけていき、方法は功を奏し、2000年、臭みのな いまろやかな風味をもつ「秋田しょっつる」が出来ました。
秋田の地のハタハタ食文化が育てた「時の結晶」が完成したのです!
■名称 | しょっつる |
■原材料名 | ハタハタ(秋田県産)、食塩 |
■内容量 | 130g × 2本 |
■保存方法 | 直射日光を避け、常温で保存 |
■賞味期限 | 製造日より2年 ※実際にお届けする商品の賞味期間は在庫状況により短くなりますので何卒ご了承ください。 |
■栄養成分表示(100gあたり) | 熱量:36.0kcal、たんぱく質:8.3g、脂質:0.1g、炭水化物:0.8g、食塩相当量:23.0g |
■製造者 | 株式会社 諸井醸造 |
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しょっつる 魚醤ハタハタと天日塩のみで発酵させ3年間熟成しています。