伝統的な製法に徹した、しっかりとした味わいのお酒です。
馥郁たる吟醸香が漂い、綺麗な輪郭を描く酸のあとにキメの細かい旨味が続く洗練された純米大吟醸酒。味に幅と奥行きがあり、酒質にはしっかりとした芯の強い男性的な力強さと女性的でグラマラスな優美さを兼ね備えた酒であり、あらゆる面で完成度の高いバランスの取れた酒です。
江戸時代から磨き上げてきた職人の技術
兵庫県みらい産最上格付の山田錦米を35%まで美しく削り出し、精緻な造りに理想的な早瓶火入れとマイナス5℃での氷温貯蔵を施しました。純米大吟醸ならではの豊かな香り馥郁と高く、力強いコクのある味わいと旨味と共に、きれいな透明感のある酒質は様々な料理をより一層引き立てます。
■特定名称
純米大吟醸
■アルコール度数
16度
■容量
720ml
■原材料名
米、米麹(山田錦100%)
■精米歩合
35%
■おすすめの飲み方
勝山の日本酒は冷やしてワイングラスで飲むのが最適です。ワイングラスが無い場合は淵が薄手の背の高いグラスを使い、下三分の一程にお酒を注いでお飲みください。
勝山酒造 (宮城県仙台市)
勝山は、江戸時代の元禄年間に伊達政宗公を藩祖とする伊達家六十二万石の城下町仙台にて創業して以来、三二〇年以上の間、仙台を代表する銘酒醸造元としてその歴史と伝統を受け継いでいます。
勝山が位置する仙台泉ヶ岳山麓の地下水は酒質に適した硬度35度の軟水。美人成分天然シリカを多く含む柔らかくキレイな水質が特徴です。この一帯は、お米を中心とした穀倉地帯であり、泉ケ岳から湧き出る水は、長い年月をかけて地層に磨かれ、美しい軟水となって、周辺の水田を潤すと共に、勝山の仕込み水として深井戸より汲み上げ使用しております。
純米酒のみに特化し、仕込みは一週間にタンク一本のみの贅沢な週仕込み。常にタイミングを見逃さず、微生物の環境を整え、全神経を研ぎ澄ませた精緻な造りは、一回一回が真剣勝負です。お酒の品質を最優先に考え理想的かつ贅沢な作りで最高級の日本酒は、年間で数百本しか作ることができない非常に希少価値が高い日本酒です。
宮城県で現存する唯一の伊達家御用蔵として酒屋の技術的模範と御用蔵の暖簾を守り続けております。
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