「入江豊三郎本店」は江戸時代より鞆の浦に伝わる保命酒の蔵元です。 保命酒の原酒は味醂からできており、味醂作りには非常に適した土壌のもと醸造が行われています。
保命酒の原酒作りで培った技術をもとに、
昔ながらの製造工程でつくられる本みりん。 「入江豊三郎本店」は江戸時代より鞆の浦に伝わる保命酒の蔵元です。 保命酒の原酒は味醂からできており、味醂作りには非常に適した土壌のもと醸造が行われています。
濃厚な味醂のためこの1本のみで砂糖、料理酒を使わずともワンランク上の料理が味わえます。 煮魚の際、料理酒、砂糖を使用せずこの味醂のみでも美味しい煮魚ができます。 魚料理のほか、肉料理・洋食にも、また古米を炊飯される際、1合につきキャップ1杯ほどを混ぜて炊いていただくとお米にツヤが生まれて美味しいご飯に早変わり。味醂のもち米とお米の相性は抜群です。
■名称
みりん
■原材料
みりん(国内製造)、もち米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール、糖類
■アルコール分
13.5度以上14.5度未満
■正味量
[1.8L (1,800ml)] × 6本
■保存方法
冷暗所にて保存
■賞味期限
製造日より1年
※実際にお届けする商品の賞味期間は、在庫状況により短くなりますので何卒ご了承ください。
■製造者
有限会社入江豊三郎本店
保命酒の歴史
保命酒が生まれたのは、今から約三百五十年前、万治2年(1659年)の江戸時代初期です。 大阪から鞆の浦に移住した漢方医の子息、中村吉兵衛が「吉備のうま酒」というお酒と薬味を 調合したことに始まります。 江戸時代、保命酒は福山藩の庇護を受けたことで備後の特産品として全国的に名が広がり、 また藩の御用酒として高貴な方々への贈答品にも使われていました。 日本外史の頼山陽もしばしば鞆を訪れてはこのお酒を愛飲し、また挑戦通信使や三条実美の一行も このお酒を愛でて詩文を残しています。幕末には、ペリー提督一行の接待にもふるまわれました。 明治の新体制となり、数軒の醸造元が誕生しました。入江豊三郎本店もこの時期、明治19年(1886年)に 創業しました。良薬の入手が可能となり新しい調合を工夫、「元祖保命酒」で売り出して以来、 百三十年続いています。 現在は六代目で、戦時中も含め毎年お米を作って造り続けてきたのは入江豊三郎本店だけといえます。 |
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