本格料理の隠し味や、食前、食後酒の一杯、デザート用のシロップに みりんについて 味醂(みりん)は、もち米と米麹(こうじ)を焼酎で仕込み、麹の作用によりもち米を糖化させて造った甘いお酒で、本来は飲むために造られたお酒です。 戦国時代から造られ、江戸期には多くの人々に愛飲されていました。 現在のように調味料となったのは戦後のことです。 直接口にしなくなったみりんは原材料も製法も変化し、今ではみりんを飲んでいたことすら忘れ去られてしまいました。 当地では最近までみりんを飲む習慣が残り、このような風土の中でこそ「福来純長期熟成本みりん」は昔ながらの品質を保つことができたのです。 ■福来純長期熟成本みりんについて 「福来純本みりん」は古来の製法を守り、国産の優良もち米と手作業で育てた「米麹」、そして「米焼酎」と三つの原料のみで製造しています。 米焼酎の中で麹が数ヶ月をかけてもち米を糖化させ、甘みと旨みをつくりだしてます。これを槽(ふね)でゆっくり搾り、できあがったみりんをさらに酒蔵の中で四季を重ね静かに熟成させます。このように長い年月をかけて、深みのある独特の味わいと芳香が生まれるわけです。 「福来純長期熟成本みりん」は調味料として料理のおいしさを引き立たせるのみではなく、お菓子作りやカクテルなど洋酒のようなお酒として楽しんでいただけます。 絞りたてのみりんを十年蔵の中で静かに貯蔵しました。 冬は寒く、夏は暑い日本の四季を十年越すと、色もメイラード反応(糖の変化)でこげ茶色になります。 味も深く複雑になり、チョコレートのような香りも感じられる、独特な深い味わいとなります。 ■料亭、シェフ御用達の一品 プロ顔負けの本格料理の隠し味に 十年かけて熟成された甘みと「コク」は「みりん」というひとことでは片付けられない味わいがあります。 和、洋の有名料亭でソースや調味料としても愛用されています。料理が大好きな方、素材にはとことんこだわりたい方にもおすすめです。古々みりん、お酒、お酢、醤油、ごま油を混ぜてまろやかでコクがある、中華だれに…(レンジなどで一度加熱するとアルコール分がなくなります)アボガドや海老、サラダビーンズなど、お好みの素材をみりんゼリー(味醂のほか、塩、醤油、酢で味付け)で寄せて… ■デザートワインのような濃厚な味わい 食前、食後酒の一杯に… 料亭で食前、食後酒としても利用されている古々味醂。上等なデザートワインのような濃厚な味わいは、ブルーチーズなど、コクのあるつまみとの相性も抜群です。 ロック炭酸水で割ってサワーに。ミルクで割ってクリーミーなカクテルに。もちろん、ストレートやロックでも! 高級チョコレートのようなコクと甘み デザート用のシロップに…口に含んだとたん、ふわっと広がる上品な香りと柔らかな甘み。 まるで高級チョコレートのようにスィートな古々味醂は、デザートのソースやシロップに最適。 深みのある甘さが口いっぱいに広がり、いつものデザートをちょっぴり大人の味に仕上げてくれます。 ※アルコール分を含みますので、お子様や妊婦の方、運転をされる方がお召し上がりになる場合は十分に煮切って下さい。 ミルクプリン、カスタードプリンにかけて。アイスクリームにかけて。和スィーツにも。