見た目、食感共に外皮の存在感を感じられる全粒粉です。
多く配合しても扱いやすい生地で、えぐ味のない食べやすいパンの他、麺や菓子などを作ることができます。
材料
強力粉:210g
全粒粉:90g
砂糖:30g
無塩バター:30g
卵:25g
食塩:3g
ドライイースト:6g
ぬるま湯:120g−140g
作り方
1. 無塩バター以外の材料をボウルに入れ、よくこねてください。ある程度まとまったら室温に戻した無塩バターを加えて再びよくこねます。
2. 布やラップ等をかけて温度が30℃程度の場所で約60分発酵させると、2−2.5倍に膨らみます。折り畳むなどして生地のガスを抜きます。
3. さらに30分程度発酵させます。生地を30−40gに分割して丸め、布等をかぶせて表面を乾かないようにして15分間ねかせた後成形します。
4. 35−40℃で50−60分最終発酵させ、表面に溶き卵(分量外)を塗り、200−210℃に予熱しておいたオーブンで8−10分焼き上げます。
材料
全粒粉:200g
砂糖:70g
無塩バター:70g
卵:50g
作り方
1. 無塩バターは室温に戻しておき、ボウルに入れてクリーム状になるまで練ってください。
2. (1)に砂糖を加えよくかき混ぜ、さらに卵を2−3回に分けて練り合わせます。
3. 最後に全粒粉を入れて、軽く混ぜ合わせます。
※ この時混ぜすぎると粘りが出て食感が悪くなります。
4. 生地をラップかビニールで包み、冷蔵庫で30−40分ねかせます。
5. 麺棒などで伸ばして、好みの型に抜き、180℃に予熱したオーブンで約15分焼き上げます。
江別製粉の北海道産小麦粉はなぜ高いのか?
それは「小麦に無理をさせない」製品づくりだからです。
江別製粉では国内外で50年以上の実務と指導の経験を重ねたトップミラー(小麦を製粉していく段階で、その物性をチェックする製粉技術者を英語でミラー(miller)と表現、江別製粉では製粉を行う部署のリーダーをトップミラーと呼称。)と製粉から二次加工までを知り尽くしたスペシャリストのもと、製造部がワンチームとなって製品づくりを行っています。
まずダイアグラム(製粉機械(ロール、シフター、ピュリファイヤー)など製粉のプロセスを記した工程表。)は外国産小麦を主体とせず、繊細な北海道産小麦の特性に合わせています。
そしておだやかな状態で製粉されるよう、小麦と言葉を交わしながら最適な水分量に加水。
製粉ではストック(製粉工程上で小麦が最終製品(小麦粉)になる途中段階の状態のもの。)の状態を指先だけで瞬時に把握、北海道産小麦がみずみずしく、しっとりとした粉になるよう機械バランスを速やかに修正します。
時間あたりの製粉量を追わずスピードを落とし、決して「小麦に無理をさせない」、それが江別品質なのです。
油で揚げるお菓子などを作る場合以下のことを必ず守ってください。
生地(きじ)が破裂して油が飛び散り、やけどをする危険があります。
● ドーナツ、アメリカンドッグなど水で練った生地の場合は、小麦粉100gに対し、ベーキングパウダー3g以上と砂糖10g以上の両方を必ず入れてください。
● スペイン風揚げ菓子など、熱湯で練った生地の場合は、必ず星形の口金で絞り出し、表面をあらくしてください。
名称
小麦粉
原材料名
小麦(北海道産)
内容量
500g
栄養成分表示
(100gあたり)
熱量:328kcal、たんぱく質:12.8g、脂質:2.9g、炭水化物:68.2g、食塩相当量:0g(推定値)
保存方法
高温多湿、直射日光を避けてにおいの移らない場所に保存してください。
ご注意
※ 本製品の製造工場では卵・乳成分を含む製品を製造しています。
● 本品は、風味を損なわぬよう、熱処理をしておりません。虫が発生しやすいのでご注意ください。開封後は、開封口をしっかり閉じて、冷蔵庫で保管しお早目にご使用ください。
製品に含まれるアレルギー物質(7品目中)
小麦
製造者
江別製粉株式会社