伝統の手作りから生まれる
讃岐特産「さぬき和三宝糖」
すーっととろける口どけの良さの純日本産白砂糖
さぬき和三宝糖は寛政年間(1789−1801)に、讃岐の国(香川県)の向山周慶によって酒絞りの方法を応用し、苦心の末にうまれた純日本産の白砂糖です。すーっととろける口どけの良さ、独特の風味とうまみが特長です。お料理の隠し味や、お菓子作りなどに、ぜひお試しください。保存に便利なチャック付き袋入りです。
現在の和三盆は‘わさんぼん’とよばれていますが、明治頃は地元では‘さんぼう’と呼ばれていました。ばいこう堂では明治の頃から「三寶(宝)糖(さんぼうとう)」という商標を使用して製造販売を行っており、今でもそれを受け継いで当時と変わらぬ製法で伝統を守り続けています。
※画像はイメージです
使用例
・お千菓子、お饅頭、おぜんざい、などの和菓子作りや、マドレーヌ、プリン、などの洋菓子作りに。
・うどんのだし、肉じゃが、すき焼き、などの家庭料理に。
・コーヒー、紅茶、グリーンティー、などのお飲み物に。
さぬき和三宝糖のできるまで
1.春に植え付けた砂糖きびが、背丈より高く伸びた11月下旬、刈り取りが始まります。
2.しぶ皮をとり、しぼり機にかけて糖液をしぼりとります。
3.しぼられた糖液を荒釜(あらがま)でアクをとり、上釜(あげがま)で100度以上の温度で煮詰めて原料の白下糖をつくります。
4.出来上がった白下糖は極寒の中で約2週間樽でねかされます。これはキメの細かい極上の和三宝糖をつくるのに欠かすことのできない大切な行程です。
5.じゅうぶんにねかされた白下糖を布袋に詰めます。
6.昔ながらの「押し舟」と呼ばれる道具で、テコの原理を利用し、糖蜜をゆっくりとしぼりとります。
7.「研ぎ」と呼ばれる作業で、熟練された製法人の手により丹念に練り合わされ糖と蜜を分離していきます。これは極寒の中で行われる最も技術と経験のいるきびしい作業です。
8.「押し」と「研ぎ」を数回くり返すと、白くキメの細かい和三宝糖になります。
9.乾燥した和三宝糖をふるいにかけ、粒子を揃え、でき上がりです。
■名称 | 和三盆糖 |
■原材料名 | さとうきび(香川県産) |
■内容量 | 180g × 2袋 |
■栄養成分表示 (100gあたり) | エネルギー:397kcal、たんぱく質:0.3g、脂質:0.0g、炭水化物:99.0g、食塩相当量:0.0g、カルシウム:3mg、リン:10mg、カリウム:195mg、鉄:0.5mg |
■保存方法 | 吸湿性のある商品の為、乾燥した場所で保存して下さい |
■使用上のご注意 | ・和三宝糖は微量の蜜分を含んでいますので、固まる場合がございますが品質上問題ございません。 ・砂糖は長期保存が可能な食品ですので、賞味期限の記載はしていません。 |
■製造者 | ばいこう堂株式会社 |