今年のスウェットどれ使う?
Printstarとglimmerの定番スウェットパーカー3品番を徹底比較!着用した時のシルエットや生地の風合い、フードの具合や紐の仕様、袖リブなどぜひご覧ください。この中から、皆さまの今年の“気分”にマッチするアイテムが見つかれば幸いです。
シルエット比較
着丈(肩から裾までの長さ)は3品番ともに、同等サイズ表記のものは同じ仕様ですが、身巾(脇下部分の横幅)が異なります。一番左の裏フリースパーカー(男性モデル着用)が61cm(LL身巾)、真中のスタンダードパーカー(男性モデル着用)が59cm(XL身巾)、一番右のライトパーカー(男性モデル着用)が56cm(XL身巾)と、真中のスタンダードパーカーを軸に左はややワイドシルエット、右はややタイトシルエットとなっています。
生地の特徴としては、一番左の裏フリースパーカーが名前の通り裏フリース(裏起毛)となっており、高い保温性をほこります。また、本体の素材はポリエステル85%、綿15%のため生地に張りがあり、10.0オンスと厚手の生地ですが洗濯後の乾きが綿100%の同生地と比べ早いのが特徴です。真中のスタンダードパーカーは、裏毛(裏パイル)となっており、綿100%(ミックスカラーは別混率)で裏がタオルのようにパイル状に編まれているため、肌触りが良く吸水性が高くなっております。生地の厚みも9.7オンスとやや厚めです。一番右のライトパーカーも、スタンダードパーカーと同様で裏毛(裏パイル)となっており、綿100%(ミックスカラーは別混率)なのも同じですが、名前の通り「ライト」なため、生地の厚みは8.4オンスと薄手となっております。秋口や春先にはもってこいだですが、真冬の防寒としては頼りないと思われます。
フード比較
生地の厚みや素材の違いによってフードの立ち具合が異なるのが見て取れます。因みにフードは3品番とも二重(2枚仕立て)となっています。3品番ともフードは大きめに設計されていおりますが、前述の通り生地の厚みや素材の違いで風合いが変わるので、見比べて選んでいただきたいと思います。
ディテール比較
袖のリブは、こんな感じです。
パーカーの紐先の仕様は、一番左の裏フリースパーカーはかんぬき止め(止め縫い)で結び目なし。真中のスタンダードパーカーと一番右のライトパーカーは、アグレット(プラスチック製の覆い)で一つ結びになっています。
フードの紐通しは、一番左の裏フリースパーカーと真中のスタンダードパーカーがあなかがり(穴のへりを糸でかがる)で、一番右のライトパーカーはハトメ(環状の金具)となっています。