競った試合でのミスキックはときに大きなチャンスをつぶす結果となります。
チャンスをつぶすだけならまだしも……敵にチャンスを献上する結果になることもめずらしくはありません。
ラグビーキック上達革命の練習プログラムはキック上達のためのトレーニング方法をさまざまなキックごとに詳しく解説しています。
何度も繰り返しDVDを見て実践すれば、あなたは成功率の高いキックを身につけられます。
そして、攻撃と守備双方でチームに貢献できるラガーにきっとなれるでしょう。
チームメイトの信頼を勝ち取ることもできるでしょう。
たとえ、体力と体格に人並み以上に恵まれていなかったとしても問題ありません。
あなたがやるべきことはこのプログラムに網羅されているトレーニングメニューをこなすだけです。
個人として、チームとして日々の練習メニューに追加して実践するだけでいいのです。
目的があいまいなまま
・単調なパス練習
・パターンの限られたシュート練習
・体力を消耗する割にはシュートのレベルが上がらない反復練習
といった練習はしなくていいのです。
栗原先生のDVDを見て練習すれば、相手ディフェンスがどう出てこようがキックでさまざまなコースを狙うことができます。
難しい角度からのプレースキックも成功率が上がるでしょう。
攻守の軸としてのラガーとしてチームメイトを活かすこともできます。
試合に勝つ喜び、そして、強くなるための毎日の練習がますます楽しくなるはずです。
【DVD内容紹介】
- 練習量のわりにキックの上達が遅い選手が理解していないこととは?
- パワーも兼ね備えたJシェイプを蹴るための秘訣とは?
- パントキックの精度を安定させるために必要なポイントとは?
- パントが上手く蹴れない選手の誤ったボールの握り方とは?
- 速いボールを蹴るために必要な最も重要なこととは?
- 驚くほど上達する秘訣、インパクト時の軸足と骨盤の関係とは?
- 優秀なSOが持っているドロップパントの高い精度の習得法とは?
- ドロップパントが苦手な選手が勘違いしているポイントとは?
- スクリューキックの飛距離が全く出ない選手にお勧めの改善法とは?
- ボールの落とし方で激変するドロップキックの上達法とは?
- 栗原徹先生が一押しで推奨するドロップキックで意識すべき3つのポイントとは?
- グラバーで前回転がかからない間違ったキックの特徴とは?
- 手の小さい方でもハンデはありませんグラバーでのボールの持ち方とは?
- グラバーキックで正確なカーブ軌道のボールを蹴るコツとは?
- 驚くほど簡単に成功率の高いチップを蹴るためにやるべき最初のこととは?
- 多くの選手の疑問点、適切なチップキック開始の距離とは?
- 競り合い可能なところにピッタリ合わせるハイパントを蹴れる選手の特徴とは?
- 肩の使い方だけで安定させるプレースキックの極意とは?
- 飛距離と精度を同時に改善する軸足の使い方とは?
- ネット打ちで練習してもジェネラルキックが身につかない選手の共通点とは?
- 肩短い距離のキックに特徴的な蹴る際に意識すべきポイントとは?
- 効果的2人一組で行うキック精度アップ法とは?
- 上手い選手が欠かしていない試合想定のハイレベルなキック練習とは?
- 強さと精度を兼ね備えたゴールキックの効果的な習得法とは?
- ゴールキックの感覚を掴めない選手が怠っている訓練法とは?
- チーム全員のキック力強化を可能にする練習方法とは?
- 非力なキッカー必見優秀なキッカーの習慣、腹斜筋強化法とは?
- 飛距離を出したい選手にお勧め、固めた腹筋を維持するトレーニングとは?
- キックの精度の敵、左右のブレの矯正法とは?
……など、他にもたくさんの内容が収録されています。
【出演、監修者紹介】
栗原徹
1978年8月12日生まれ。茨城県出身。元ラグビー日本代表WTB、FB。
慶應義塾大学〜サントリー(2001〜2007)。
〜NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(2008〜2013)。
清真学園中学でラグビーを始め、清真学園高では全国高校選手権ベスト16。
慶應義塾大学進学後、3年時に学生日本一。
2000年のパシフィックリム選手権のフィジー戦で日本代表初キャップを獲得。
2001年にサントリーに入社、1年目から活躍し、全国社会人大会、全日本選手権などの優勝に貢献した。
緩急をおりまぜた華麗なステップ、正確なプレースキックで得点を量産。
2002年のワールドカップアジア最終予選・台湾戦では世界記録となる1試合60得点を挙げた。
2003年のワールドカップにも出場するなど代表キャップ27。
現在は日本代表のコーチを務める。