力強く進化する剣道上達法〜インターハイ史上初の6連覇を達成した秘訣〜中村学園女子高校剣道部顧問 岩城規彦 指導
剣道の名門、中村学園女子高校の「強さの秘密」がこのオンライン教材で明かされます。剣道部を率いる岩城規彦監督は、基本技から応用技まで、初心者にも分かりやすい言葉で技術を徹底的に解説。すり足や引き技、実戦練習など、各シーンで生徒が上達するための秘訣が凝縮されています。剣道に取り組む方や指導者にとっても実践的で、日々の稽古に活かせる内容です。全国大会常連の技術をこの教材で習得し、確かな上達を目指しましょう。
指導者プロフィール
岩城規彦
昭和44年山口県生まれ。
福岡大学付属大濠高校、福岡大学卒業。
母校の大濠高校で1年、中村学園三陽中学で5年の勤務を経て、平成9年に中村学園女子高校に赴任。
玉竜旗では歴代最多となるインターハイ6連覇を達成。同大会優勝回数歴代最多タイの10回を数える全国屈指の強豪校に育てる。
これまでに22回の団体日本一獲得に貢献している。
全国常連校になるための基本・応用の技術が身につく、剣道指導プログラムの秘密とは?
剣道で重要なのは、基本の「姿勢・動作」を深く理解することです。
なぜなら、基礎ができていなければ、いくら稽古をしても上達しないからです。
多くの剣道実践者や指導者は、剣道の基礎を頭ではしっかりと理解していると思います。
ですが、「どのような伝え方をしたらいいのか」「どのように解釈したらいいのか」という言語化に悩まれているのではないでしょうか。
そこで岩城監督は、長年培ってきた経験を活かし、初心者の生徒さんでも剣道の基本をわかりやすく理解できる言葉で言語化してきました。
剣道の基本をわかりやすく説明することで、生徒の上達を一気に早めることができるのです。
今回の動画教材では、岩城顧問が長年培ってきた剣道指導のノウハウをすべて公開しています。
気になるプログラム内容を一部ご紹介します
第一章
基本姿勢・基本動作
■インターハイ6連覇を達成した岩城監督による基本動作「すり足」の極意
第一章では、剣道の基本である「すり足」について岩城監督が徹底解説しています。
すり足は、「前後の動き」「刻み足」「横の動き」の3つの視点から解説しているので、きっと新しい視点が見つかるでしょう。
インターハイ6連覇を達成した岩城監督の「伝え方」にも、ぜひ注目してください。
■全国常連校が”すり足”のときに意識している「姿勢」とは?
岩城監督が指導する「すり足」では、姿勢に注目して徹底解説しています。
自分の軸がブレないようにするために、何を意識したらよいのか理解できるでしょう。
全国常連校の生徒たちを直接指導しているシーンが満載なので、ぜひ参考にしてください。
■強豪剣士の9割が意識する「横の動き」のポイントとは?
すり足の基本には「横の動き」があります。
横に動くときに注意するべきポイントは、足が平行にならないようにすることです。
強豪剣士なら間違いなく意識しているポイントなので、ぜひマスターしてください。
■岩城監督が剣道部に取り入れるラダートレーニングの方法
岩城監督はすり足の応用として、ラダートレーニングを取り入れています。
このトレーニングは、足の動きを早めるために神経系統を刺激することが目的です。
剣道の動きと組み合わせたユニークな稽古なので、ぜひ何度もチェックしてみてください。
■ウォームアップで行う、実践に近い「合気の素振り」とは?
岩城顧問の素振りの稽古では、より実践に近い「合気の素振り」を取り入れています。
この素振りでは、実践のなかで相手の動きを感じ取ることを鍛えることが目的です。
ぜひあなたが普段行っている素振りと見比べて、稽古に活かしてください。
■これが強豪校の基礎練習!素振りで意識している3つのポイント
中村学園女子高校の剣道部の素振りでは、いつも意識すべきポイントがあります。
このポイントを稽古に取り入れることで、あなたの素振りもグッと上達することでしょう。
岩城監督が生徒にわかりやすく言語化しているので、ぜひ何度も繰り返し確認してみてください。
第二章
基本技術
■目印を付けて打ち込む「その場打ち(メンコテドウ)」のやり方
第二章からは、面をつけた「その場打ち」の稽古について解説しています。
この稽古では目印を付けることで、竹刀の先端をどこに打ち込めるのか明確にするのが特徴です。
打ち込みの精度が上がる稽古になるので、ぜひ取り入れてみてください。
■インターハイを制した基本技術!岩城監督が教える”打ち込み”の真髄
その場打ちの稽古では、岩城監督の具体的なポイント解説が満載です。
そのままあなたの指導する剣道部に取り入れることで、生徒たちの基本技術は一気に向上するでしょう。
インターハイを制した生徒たちが、普段どのような指導を受けているのか、ぜひその目で確認してください。
■前後の動きの中で打ち込むための「前進後退」の練習方法
目印を付けた「その場打ち」の稽古が終わったら、次は目印を外して前進後退の稽古を行います。
動きのなかで、的確に打ち込めるのかを確認する稽古でもあります。
より実践に近い状態になるので、ぜひ何度も反復して習得してください。
■剣道強豪校の生徒が実践する「切り返し(胴打ち)」のコツとは?
切り返し(胴打ち)の稽古では、岩城監督が実際に生徒を指導するシーンを交えながら解説しています。
よくやってしまう間違いや、竹刀を打ち込むときのコツも理解できるでしょう。
竹刀に力を伝えるポイントが理解できるので、ぜひ普段の稽古に取り入れてください。
■切り返し練習で意識するべき「竹刀の受け方」と「力の抜き方」を解説
切り返しの稽古では、岩城監督による「竹刀の受け方」と「力の抜き方」について徹底指導されています。
竹刀の置き場所を間違えてしまうと、こちらから相手に打ち込みづらくなってしまいます。
打ち込むときの「手の形」に注目しながら、ぜひチェックしてみてください。
■体の軸が形成され安定感が増す「体当たり」のポイントとは?
打ち込みの稽古では、「体当たり」をするときのポイントも解説されています。
体当たりをするときに間違った姿勢では、かえってバランスを崩してしまうものです。
相手に隙を与えず、安定感のある打ち込みの極意をぜひ学んでください。
第三章
応じ技・引き技
■岩城監督による運動量を意識した「複合練習」の徹底解説
第三章からは、剣道の「応じ技・引き技」について解説しています。
まずは岩城監督による運動量を意識した「複合練習」から理解を深めていきましょう。
基本姿勢・技術を学んだ人から、ぜひ取り組んでみてください。
■面に対する応じ技で重要な「打ち間」の作り方とは?
相手の面に対する「応じ技」では、元立ちが「打ち間」を作ることがとても重要です。
このポイントを知ることで、自分の正しいポジションを理解できるでしょう。
正確な立ち位置を把握して、あなたの剣道を上の段階に引き上げてください。
■相手の「面・小手」に対する応じ技で注意すべきポイントとは?
相手の「面・小手」に対する応じ技では、いくつか注意すべきポイントがあります。
それは同じ技を連続せずに、いろいろな技を意識して使用することです。
自分の苦手な技を確認する意味もあるので、ぜひ稽古のなかに取り入れてみてください。
■たった2つを意識するだけで、相手の打ち込みを切り返しチャンスにできます
相手からの打ち込みは、2つを意識することで逆にチャンスに変えることができます。
岩城監督がポイントを解説しながら、意識すべきポイントを指導しているので必見です。
これまで意識していなかった方は、ぜひ参考にしてみてください。
■自分の体勢を崩さないために「引き技」を行うときのコツとは?
「引き技」をするときは、自分の体勢を崩しやすくなります。
相手の動きに合わせて、自分の立ち回り方を柔軟に変えることがポイントです。
岩城監督が実践しながら解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
■元立ちが技を出すときに「意識すべき事」と「技の選択」について
元立ちが技を出すときは、竹刀を振ろうという意識が強くなるものです。
ですが実際は、竹刀を振ることよりも、足を動かすことがポイントになります。
足を動かすことで「技の選択」も増えるので、ぜひ意識して稽古してみてください。
第四章
応用技術・実戦練習
■インターハイ常連校が行う「捌き」に対する技の練習方法
第四章では、これまでのすべてを踏まえた剣道の応用技術と実践練習です。
まずは、「捌き」に対する技の練習方法を解説しています。
パートナー同士になった各生徒の役割がポイントなので、ぜひ注目してみてください。
■実際の試合を想定した「攻め」と「守り」の実戦練習とは?
稽古のなかでは、実際の試合を想定した実践練習も行います。
特に「攻め」と「守り」をするときの4つの戦術について、岩城監督の指導に注目してください。
普段の稽古に取り入れられるポイントが満載なので、ぜひ何度も確認してくださいね。
■ある3つを意識して攻めることで、”仕掛け”の質が一気に上達します
相手に仕掛けるときに、ある3つを意識するだけでグッと攻めの質がアップします。
これを意識することで、どのように強豪剣士が仕掛けをしているのか理解できるでしょう。
岩城監督が考える「攻め手」が意識するべきポイントについて、ぜひ確認してみてください。
■全国制覇の剣道部が行う「相掛かり稽古」のやり方を解説
両者が打ち合う「相掛かり稽古」についても詳しく解説されています。
全国制覇できる剣道部が、どのような打ち込みをしているのか学べる貴重な機会です。
実力が身につく稽古になるので、ぜひ何度も繰り返しチェックしてください。
■90%の強豪剣士が「開始直後」「体当たり直後」に意識している事とは?
試合稽古では、「開始直後」「体当たり直後」に意識すべきポイントを解説しています。
全国レベルの強豪戦士が、何を意識して試合に望んでいるのか理解できるでしょう。
岩城顧問の剣道の解釈が満載なので、ぜひお見逃し無く。
■剣道顧問が生徒に指導するときに重要な「課題」の与え方とは?
稽古全体を通して、岩城監督は生徒に「課題」を与えています。
どのような課題を与えたら、もっと生徒が上達するのか学べるでしょう。
ご自身の生徒たちの個性をイメージしながら、ぜひ参考にしてみてください。
■団体戦を想定した「試合稽古」「グループ練習」のポイントを解説
最後は団体戦を想定した「試合稽古」「グループ練習」の風景も公開しています。
岩城監督が意識している稽古のポイントを解説しているので、学びの深いパートです。
ぜひ全国強豪校のエッセンスを吸収して、生徒たちの指導に活かしてください。