嫡流真伝中国正派拳法の交差法マスタープログラム〜究極のカウンター技術で大ダメージを与える方法〜【総合武道研究会玄武館会長 岡部武央 指導・監修】

格闘家が抱える悩み―攻撃のタイミングを掴めない、相手に反撃される恐怖心、不安の増大。
これらの問題を解決するために、嫡流真伝中国正派拳法が提供する「交差法」を学びましょう。
この武術は体格や筋力に関係なく、一撃で相手を制するカウンター技術を極めます。
実績を持つ多くの格闘家が技術向上と自信回復に成功しており、試合でも結果を出しています。
指導者プロフィール

岡部 武央(おかべ たけひさ)

1972年静岡県生まれ。
井上元勝師範の唯心会にて空手道、琉球古武術を学び、1990年より躾道館 小林直樹首席師範に師事し、易筋経、嫡流真伝中国正派拳法、太気至誠拳法、九十九式太極拳を学ぶ。

1998年、第一回世界散打搏撃選手権において64キロ級チャンピオンとなる。

2011年より深井信悟師範に禅密功、回族心意六合拳、山西派宋氏形意拳を中心に楊家太極拳の要訣を学ぶ。

2017年より合気柔術逆手道 第二代宗師 倉部至誠堂先生に師事し、柔術、合気柔術、合気術を学び、2022年 主席師範となる。

現在、千葉県柏市を中心に九十九式太極拳の指導を行っている。
また、合気柔術逆手道、中国武術内家拳の身体操作と鍛練法、交差法の指導を行い、好評を博している。
プロボクサー、ムエタイ選手、Kー1選手へ指導した際には各選手共に負けなしという試合実績に貢献する。

中国武術散打の国際試合でも活躍出来る選手を育成中で、嫡流真伝中国正派拳法を本格的に指導開始予定。
九十九式太極拳の会・代表師範。総合武道研究会 玄武館会長。躾道館師範。合気柔術逆手道主席師範。

気になるプログラム内容を一部ご紹介します

Vol.1
嫡流真伝中国正派拳法の基礎
■攻撃と防御を同時に行う究極のカウンター技「交差法」とは?
嫡流真伝中国正派拳法は、一級から八級まですべての技が「交差法」で構成されています。
交差法とは、相手の攻撃を受けたのと同時に突く、攻防一体となった究極のカウンター技です。
Vol.1では、急所の部位から基礎的な技の解説まで、岡部師範がわかりやすく解説しています。

■伝説的武人・櫻公路一顱が生み出した、嫡流真伝中国正派拳法とは?
嫡流真伝中国正派拳法とは、伝説的武人である櫻公路一顱が中国で学んだ各流派の拳法をもとに、日本の居合術、古流柔術、伝統派空手などを融合させて体系化しました。
実戦的な技法のみを追求した武術であり、現代のカウンター技に特化しているのが特徴です。
新旧様々な武道・武術のエッセンスが凝縮された、画期的な技法と言えます。

■相手がしびれを引き起こす部位、一発で倒せるほど大きなダメージを与える急所とは?
人体には様々な急所があり、各部位の特徴について岡部師範が丁寧に解説しております。
中には攻撃を当てるとしびれを引き起こす部位、また、一発で大きなダメージを与えることも可能な急所もあります。
カウンター技術には欠かせない知識なので、しっかりと学んでください。

■急所を的確に突くための「手の形」「足の形」を徹底解説
急所の位置を理解したら、次は的確にダメージを与えるための「手の形」「足の形」が重要です。
単に形の作り方だけではなく、 威力をしっかりと相手に伝えるためのポイントも詳しく解説しています。
各急所と相性の良い手足の形を理解して、カウンターを打つための前提知識をインストールしてください。

■最初の技であり、最も難しいと言われる「八級過程」とは?
嫡流真伝中国正派拳法において、八級過程は一番最初の基本技であり、最も難易度が高い技です。
相手の攻撃に対して自然体で構えて、躱すのと同時にカウンターを当てる方法を丁寧に解説しています。
具体的にどれくらい攻撃を引きつけるのかなど、「タイミング」について深く理解できるでしょう。

■相手の右中段突きに対してカウンターを当てる「七級過程」の極意
七級過程では、相手の突きに対して、体捌きから各急所を突く方法を解説しています。
中段突きだけでなく、上段突きの攻略方法までゆっくりとした動作で説明しているので理解しやすいでしょう。
あなたの格闘技のルールで使えるものをピックアップして、ぜひ取り入れてみてください。

■上段突きに対して反身(スウェーバック)しながらカウンターを当てる方法
七級過程では、上体を後ろに反らすスウェーバックをしながらカウンターを当てる方法も解説しております。
スウェーバックはバランスを崩しやすい技なので、軸がブレないようにするポイントも理解できるでしょう。
下段、上段の両方へカウンターを当てる方法がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

■右中段突きに対して、相手の内側に体を捌いてカウンターを当てる方法
右中段突きに対する相手ボディへのカウンターは、六級過程にて解説しております。
攻撃が来たときの体捌きから、ボディ付近の急所に当てるタイミングの理解が深まるでしょう。
柔術や武術だけでなく、日常生活においての護身術としても活用できる技です。

■相手の上段突きに対して、回避しながら横膝を蹴り転倒させる方法とは?
上段突きで顔面を攻撃されたとき、躱すタイミングが重要です。
大きなモーションで躱すと同時にカウンターを出せなくなるので、小さな動きで躱す方法について解説しています。
躱すと同時に膝を蹴ることで、相手を転倒させる方法が理解できるでしょう。

■岡部会長が約40年かけて習得したカウンターを合わせるタイミングの秘訣
岡部師範は学生の頃から武術に触れ、それまで最強を目指し長年研鑽を積んできました。
カウンターを合わせるためには、タイミングが非常に重要なので、各セクションにて詳しく解説されています。
タイミングが遅いと逆に攻撃を受けてしまうので、ぜひ何度もビデオを見返してポイントを掴んでくださいね。

■自然な流れで急所に「手刀」のカウンターを入れるポイントとは?
カウンターは相手の攻撃を躱し、反撃するまでの一連の流れが非常に重要です。
ステップ1・ステップ2?の動作ではなく、ステップ1・ステップ2を同時に行うことがポイントになります。
手刀を入れる方法を通して、岡部師範がわかりやすく解説しているので、ぜひそのタイミングを何度も確認してみてください。

■禅の開祖・菩提達摩が少林寺の修行僧に伝えたとされる鍛錬法
カウンターの精度を上げるには、易筋経(えききんきょう)が重要だとされています。
これは禅の開祖・菩提達摩が嵩山少林寺の修行僧に伝えたとされる運動法です。相撲の四股から着想を得た「達磨四股」についても解説しています。
ベースをしっかりと整えることで、カウンターの精度と威力が飛躍的に向上するでしょう。


Vol.2
他武道に活かせるカウンター技・鍛錬法
■ムエタイや太極拳など他武道で活かせる「交差法」とは?
Vol.2からは、ムエタイや太極拳、ボクシングなど現代格闘技にアレンジした交差法(カウンター術)を解説しています。
Vol.1でお伝えした交差法の基礎を踏まえつつ、各格闘技の試合をイメージしながら視聴することで理解が深まるでしょう。

■ボクシングに応用できる右ストレートを滑らせるように打つカウンターとは?
ボクシングのクロスカウンターを打つときの、タイミング、力の抜き方などについて解説しています。
体の置き方や重心移動のやり方など、岡部師範の動きを見て、カウンターのタイミングなど理解を深めることができるでしょう。

■合気柔術逆手道で活かせる相手の急所を突くカウンターの合わせ方
合気道柔術逆手道の打拳法で活かせる、上段手刀に対して、縦拳で水月を二度打ちし、すぐに首をかかえて膝蹴りを打つ方法を解説しています。
相手の水月を二度打ちするタイミングが非常に重要なので、何度も繰り返し練習するといいでしょう。

■キックボクシングに応用できる相手のジャブを捌いてカッティングキックで相手を倒す方法
キックボクシングで応用できる、相手のジャブを手を使って逸らし、そのまま足をかけて倒す方法を解説しています。
海外の選手などが非常に得意とする方法で、習得いただければ対策にもなり、試合でも重宝するでしょう。

■ムエタイに応用できる相手フックを瞬時に躱し縦肘打ちを入れる方法
ムエタイで応用できる、相手フックに対して縦に入り込み、肘で急所を突くカウンター技を解説しています。
攻撃をしてくる瞬間を逃さずに打つことがポイントになるので、ぜひ反復練習を通してカウンターの精度を上げるといいでしょう。

■他の格闘技を修錬する生徒に好評だった「タイミングの鍛錬法」を解説
東京で最も店舗数が多い道場で、岡部師範が指導したときに非常に好評だった交差法(カウンター)の鍛錬法について解説しています。
特にタイミングについて重点的に解説しており、合わせが遅すぎるなど、自分の弱点と照らし合わせながらチェックしてみてください。
ボクシング、ムエタイ、総合格闘技など、様々な格闘技に活かせるようになるでしょう。

■実践を想定!一本限定で自由に攻撃してくる相手との練習方法とは?
嫡流真伝中国正派拳法の基礎から他武道への応用まで学んだところで、次は一本限定で自由に攻撃をしてくる相手との練習方法について解説しています。
自由一本組手というセクションで、自然体で立っている状態からスタートし、基本的に一本限定、攻防一体の交差法で迎撃する練習になります。
どんな攻撃をしてくるのかわからない状態なので、一瞬で打ち手を出せるように何度も復習するといいでしょう。

■相手にカウンターを悟らせないタイミングの秘訣とは?
カウンターは自分から先に動いてしまうと、かえって相手の照準にされてしまうので注意が必要です。
タイミングについて、注意点と合わせて岡部師範が丁寧に解説しています。
相手の修正が利かないギリギリのところまで引きつける秘訣を、ぜひ学び取ってください。

■フェイントに反応せずに、しっかりと相手の技を見極めるポイント
格闘技の攻防には、見せの攻撃とダメージを与える攻撃があります。
相手のフェイントに過剰に反応すると、精度の高いカウンターを打てなくなるので注意が必要です。
自由組手の中で、見せの攻撃を見極めるポイントを岡部師範がわかりやすく解説しています。

■自然な動きで技を出すためのシータ波(脳波)について徹底解説
カウンターを綺麗に決めるためには、精神状態が非常に重要になってきます。
メンタルが正常でないと、タイミングが早すぎたり、逆に遅すぎたりして、精度が著しく落ちてしまうものです。
精神状態に影響するシータ波(脳波)について岡部師範が解説しているので、ぜひそのエッセンスを学んでください。

■生ける伝説・塩田剛三の合気道技を「交差法」の観点から解析
岡部師範は、合気道では伝説的な存在となっている塩田剛三先生の道場で稽古をした経験があります。
合気道開祖 植芝盛平翁から塩田先生が学び体現された「当て身が7割」を交差法の観点から解析し応用していきました。
合気道のエッセンスを取り入れた究極のカウンター技術を、ぜひあなたの技にも取り入れてください。

■最強を目指し40年武道に心血を注いできた岡部兄弟の貴重なインタビュー映像
Vol.2の最後には、岡部師範とそのお兄さんによる貴重なインタビュー映像を収録しています。
お二人は、それぞれ12歳、13歳のときから「強くなりたい」という思いで武道家の道に進み、今に至ります。
最強を目指した兄弟の40年間の軌跡には、きっとあなたの格闘家人生のヒントが見つかるはずです。