ソフトテニスの定説を覆すコーディネーショントレーニングDVD 〜手打ちを極める〜 高橋 憲司指導・解説

【手打ち】と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

手だけで強引にスイングしている。身体の力を上手く使えていない。
多くの人がこうしたイメージを持っているのではないでしょうか。

このDVDで紹介しているコーディネーショントレーニングは、その常識を打ち破ります。
手しか使わないのではなく、手を効率よく使うのです。


【指導者紹介】

高橋 憲司
長崎国際大学 人間社会学部 国際観光学科 講師/日本スポーツ協会 コーチ3(ソフトテニス)

長崎国際大学で、ソフトテニスの実践・研究に取り組んでいる。研究テーマは選手の技術評価、初心者が楽しく取り組むためのプログラム、トレーニング方法など。
日本スポーツ協会が定める、全国レベルの選手・チームに対して指導を行う「コーチ3」の資格保持者。
心理の資格も持ち、選手を心身両面からサポートしている。

■内容紹介■
コーディネーショントレーニングの解説
資料を使って、コーディネーショントレーニングについて詳しく説明します。


手の動き
ラケットの動きを上手くできるように、手の動作を学びます。


キャッチボール
サーブ、ボレー、ストロークの際に大事な動きが身につきます。飛ばしたい距離や力加減に関わる、定位能力の向上にも効果的です。


ボール遊び(ラケットなし)
手の使い方を始め、さまざまな能力の上達に役立ち、手打ちを極めるためには欠かせないトレーニングです。一人で簡単にできるので、自宅でも実践可能です。


ボール遊び(ラケットなあり)
手打ちに重要な、手首の使い方が身につくトレーニングです。予想外のところにボールがきたときに、瞬時に身体が反応するようにもなります。ラケットなしよりも、より楽しみながら実践できるでしょう。


手打ちの実践
手の動きを駆使し、手打ちを実践します。定説とは異なる、手、肘、上肢の使い方によって、ボールに力を伝える打法です。極めることで、効率よくボールを飛ばせるようになります。



DISC1:コーディネーショントレーニングを学ぶ

コーディネーショントレーニングの説明の後、ラケットを使わない簡単なトレーニングを行います。地味にも思えますが、鋭いボールを打つためには欠かせません。

■上肢の動きの理解
手の動き 1〜10番
ラケットを使って確認

■キャッチボール
下投げ(ワンバウンド)
上投げ(ワンバウンド)
横投げ(ノーバウンド)
下投げ(ノーバウンド)
下投げ 遠投(ワンバウンド)
上投げ 遠投(ワンバウンド)
横投げ 遠投(ワンバウンド)
上投げ さらに遠投(ワンバウンド)

■ボール遊び(ラケットなし)
両手ドリブル
両手トス
交互ドリブル
片手交互トス
背面キャッチ



DISC2:効率的に身体を使い手打ちを極める

DISC2からラケットを使いはじめます。何気ない遊びのような動きのひとつひとつに意味があります。後半はいよいよ手打ちの実践です。このDVDの真髄である手打ちの威力を体験してください。

■ボール遊び(ラケットあり)
ひとり
両面ドリブル
片面ドリブル
両面ノーバウンド
手とラケットでキャッチボール
2ボールバウンド
背面キャッチ
ボールキャッチ
2人組

ラケット交換キャッチ
ネット際ボールゲーム
ワンバウンドラリー
ボールキャッチ
股下ボレー
背面ボレー
ボレー動作

直上タップ
ボレーラリー
2タップラリー
強打ボレーラリー


■グラウンドストローク
手打ち打法

身体の使い方≪フォアハンドストローク≫

連動動作(その場)
連動動作(スキップ)
連動動作を使ったグラウンドストローク

フォアハンド
身体の使い方≪バックハンドストローク≫

ネットに向かって打つ(ラケットなし)
ネットに向かって打つ(ラケットあり)
身体の使い方≪バックハンドストローク≫

■終わりに