火の鳥 いのちの物語 絵本 手塚治虫 鈴木まもる 金の星社
手塚治虫の最高傑作『火の鳥』初の絵本化。鳥の巣研究家であり、子ども時代から手塚作品に憧れてきた絵本作家・鈴木まもるが命の尊さを鮮やかに描く! 地球上には多くの生命が生きています。
手塚治虫の最高傑作『火の鳥』初の絵本化。
鳥の巣研究家であり、子ども時代から手塚作品に憧れてきた絵本作家・鈴木まもるが命の尊さを鮮やかに描く!
地球上には多くの生命が生きています。それぞれの環境に暮らし、新しい生命を生み出しています。生命はどこから来るのか? なぜ生きるのか? 火の鳥が今を生きる人たちへ生命の不思議、生きることの大切さを語ります。
『火の鳥 いのちの物語』【創作秘話】
中学生のころ、「火の鳥」の連載が始まり、過去と未来の壮大な世界に魅了されました。そして高校生になり、3巻目の「大和編」の最後に石舞台が出てくる場面を見て、どうしても石舞台に行きたくなりました。幸い藝大受験に不合格となり、ヒッチハイクして石舞台に到着。野宿したのは良いけれど、夜中になり雨が降ってきました。仕方なく石舞台の中へ逃げ込み、横になってうつらうつらし始めると……「マモルー、マモルー」と呼ぶ声。見ると足元のあたりがボーッと光りだし、「マモルー。これから50年後、『火の鳥』の絵本を描くことになるだろう。それまで世界を放浪して、鳥の巣を探しなさい」 こう言うと昼間のように光り輝いたかと思うと、スーッと暗い部屋に戻り、入り口から朝の光が入ってきました。マモルの鳥の巣を探す旅が始まったのです。時は流れ48年後、NHKの「ラジオ深夜便」で子ども時代に手塚治虫先生ファンだったこと、鳥の巣が好きなことなどを話しました。それを偶然、手塚プロダクションの方が聞かれ、「火の鳥」連載70周年で何かできないかとメールをくれたのです。手塚プロダクションでその方と話すと、「火の鳥」は壮大なドラマで「小さい子どもにはむずかしい」とのこと。そこで「絵本のような形になると良いのですかね?」と言うと、「そうですね、絵本描いてもらえますか?」と言うので、椅子からひっくりかえりそうになりました。こうして石舞台から50年後、絵本『火の鳥 いのちの物語』が完成したのです。〈鈴木まもる〉
【ページ数】32ページ
【原作】手塚治虫
【文絵】鈴木まもる
【サイズ】23.6×24.5cm
【初版年月】2024年4月
【対象年齢】3歳〜
こちらの商品は実店舗から入荷・発送しておりますため、パッケージ状態や、梱包状態が商品ごとに異なる場合がございます。
一部商品に商品管理ラベルが添付されている場合がございます。
※お支払い方法はご利用ガイドの「お支払い方法・お支払いについて」をご確認ください。
※ご注文確定後の注文内容の変更、キャンセルはお受けしておりません。
※対象年齢がある商品については目安となっております。
※実際の商品と画像は若干異なる場合がございます。
対象年齢 (歳〜):
3.0 - 99.0
梱包サイズ (cm):
1cm23cm24
重量 (g):
440 GRAM
gold_star_shrine