月刊 理科の教育2024年6月号
特集:様々な学習環境を乗り切る理科実践
多様化する学校・教室の諸課題に対応する
本特集は、理科の複式授業を効果的、効率的に行っている実践例、日本語が理解できない児童生徒がいる場合の実践例、特別な支援を要する児童生徒がいる場合の実践例などを示すことで、全国の様々な学習環境の下にいる教員の理科教育指導の力量形成をサポートすることを目的としています。
さらに、様々な学習環境の下で行われている優れた授業は、一般に行われている授業において、個別指導が必要な児童生徒のいる場合や複数の課題を並行して解決する場合などの指導にも示唆を与えてくれる可能性があります。本特集では、様々な学習環境の下における理科の授業づくりを取り上げ、「全ての子どもたちの可能性を引き出す個別最適な学び」がどのように実現されているかを紹介します。
(『理科の教育』編集委員会)