「〜のはずなのに、なぜ?」を教材化する社会科学習
澤井陽介/監 北海道社会科教育連盟/編
鍵を握るのは、教材・資料から子供の「問い」が生まれる「発想の転換」!
・本書からわかること
「発想を転換する教材化の方法」
社会科学習を通じて、いかなる困難に対してもプラス思考で柔軟に問題を解決する力が育まれるようにする教材化、視点を変えることでマイナスの陰に潜んでいたプラス面が見えてきたり、素朴概念の中に意外性が潜んでいることに気付いたりたりする教材化の方法を紹介しています。
・こんな人におすすめ
社会科の問題解決学習を通して、子供たち同士が追究し合い、発想を転換し、多面的・多角的に社会を見る目を養うための教材化をどのように行っていけばよいか、またそれら教材から子供たちの「問い」が生まれるようにするためには、どのように単元をつくり、本時をつくっていけばよいかについて興味・関心のある小学校の先生方にお勧めします。