理科教育学のすすめ
川上 昭吾/著/184頁
本書の概要
46年間「理科教育学」という学問に向き合い、学生・院生との共同研究に情熱を注いだ著者が、学部としてのアイデンティティを確立してきた道のりを振り返りつつ、これからの教育に警鐘を鳴らす一冊。理科の授業や教材に関するアイデアも豊富に紹介。
こんな人におすすめ
理科授業を改善したいと思っている小学校の先生は、本書から教材研究や授業研究における多くのヒントを得られるはずです。また、子どもの環境や学校教育の問題点について考えるきっかけになるでしょう。 大学で理科教育学を担当する先生および学生には、理科教育学という学問の在り方や研究の取り組み方を考えるための参考にしていただきたいです。